【中学】歴史の覚え方。大枠を作り知識をつなぎかためて記憶する

このページでは「中学歴史の覚え方」について解説します。

中学生本人、もしくはその保護者が対象になります。

個別指導15年の経験をふまえてお話をさせていただきます。

中学歴史の覚え方:クリスマスツリーと同じ

飾りを付けるには、ツリーが必要です。

木がなければ、せっかくの飾りも、ひっかける場所がありません。

歴史の暗記も同じで、テキトーに教科書をひらいて太字を覚えるのは効率が悪いです。

頭のなかにツリーがなければ、飾り(歴史用語)を作っても、床にちらばるだけ。

キレイになツリーを完成させるということは、歴史のテストで目標点をとるのと同じです。

そのためにやるべきことは3つあります。

  1. 大枠を作る
  2. 持ってる知識とつなぐ
  3. かたまりを作る

大枠を作る

大枠とは、クリスマスツリーでいえば、ツリー(木)のことです。

歴史でいえば、「時代名」そして「ときの権力者(支配者)」を指します。

時代名は教科書を開くと最初のほうにのってます。

縄文→弥生→、、、、、鎌倉→室町→、、、、、明治→大正→昭和→平成

というやつです。

次に、その次代の有名人を覚えておきます。

これは、教科書を開いて大きく取り扱ってる人でokです。

できれば文字だけでなく顔もあれば、一緒にチェックします。

「時代」と「人物」が大事だと言いました。

で、ポイントはいきなり覚えようとしないことです。

「縄文→弥生→、、、」と何回となえても、そう簡単に暗記できるものではありません。

途中で面倒くさくでやめるのがオチです。

自分が勉強するたびに、教科書でチェックするだけでok!

今日、自分が勉強するのは、「鎌倉時代」なんだな。ふーん
ぐらいで良いのです。

覚えなくてよい代わりに、勉強するときは毎回、必ず、年表をみることからはじめる。

そして、時代名を声にだすこと。これでokです。

時代の有名人に関しては、勉強が進むにつれて、自分で決めてよいです。

決まったら、年表に赤ペンで書き込んでおいてください。

持ってる知識とつなぐ

あなたが歴史の勉強をするのは、中学校がはじめてでしょうか?

違いますよね?小学校でも習ってるはずです。

「でも、忘れたよ」という人もいると思いますが、100%全部忘れてる人は少ないと思います。

そういえば、担任に先生がこんな話をしてくれたな。
なんて記憶が残ってるかもしれません。

まず、思い出してみましょう。ポイントは教科書の内容だけでなく、学校の授業、先生の話などまで範囲をひろげてみること。

思い出したものから順に、ノートに書き出してみましょう。

自分が知ってることリストを作るんです。

これも、クリスマスツリーの飾りをひっかけるためのツリーと同じ役割をはたしてくれます。

例えば、「織田信長(おだのぶなが)」をすでに知ってるなら、そこに「安土城」や「楽市楽座」など新しい知識をぶらさるのです。

すでに持ってる知識とは、小学校で習った内容だけではありません。

歴史に関係ない知識でも、暗記につながるものは利用しましょう。

例えば、「三国干渉」の三国(ロシア、フランス、ドイツ)を暗記したいとしましょう。

もしアナタが「ロフト(店)」によくいくなら、三国の頭文字をとって

「三国=ロフト」と覚えるのもアリです。

「ト=ドイツ」が強引すぎないかと思うかもですが、
自分が暗記できるのであれば問題ないのです。

逆にいうと「ロフト」となじみが薄い場合は、この語呂合わせがきびしいかもしれません。

自分がすでにもってる知識=ロフト
を三国(ロシア、フランス、ドイツ)の丸暗記に使う

こういうふうに、歴史の勉強に関係ない知識も、暗記に利用できないかを考えてみましょう。

本屋にいくと語呂合わせの本は売ってますが、自分の今ある知識と結びつけたオリジナルの語呂合わせのほうが暗記しやすいですよ。

かたまりを作る

暗記するときは、かたまりで覚えるのが良いです。

例えば「浄土宗=法然」と「浄土真宗=親鸞」

浄土宗と浄土真宗の開祖(作った人)を暗記するとき、

「法然」と「親鸞」まではなんなとくクリアできます。

ただ、2つの組み合わせが、はっきりせずにバツがつく子がいます。

そこで「浄土宗=法然/浄土真宗=親鸞」をかたまりにして考えます。

どうしたら、この組み合わせを間違えずにすむかを考えるのです。

すると、浄土真宗の「真=しん」に注目すればよいことが分かります。

「法然(ほうねん)」「親鸞(しんらん)」

浄土真宗を開いたのは「しん」が名前についてる「親鸞(しんらん)」
という暗記法でのりきれば良いのです。

このように、新しい知識をバラバラではなく、かたまりにすることで
暗記のヒントがみつかることがあります。

かたまりを作るのは、暗記のヒントをみつけるためだけでなく
整理整頓しながら覚えられるというメリットがあります。

例えば、織田信長の戦いというテーマで

「桶狭間の戦い」「長篠の戦い」「本能寺の変」

をまとめて覚えるのも良いでしょう。

今川という大きな勢力に対し
圧倒的不利な状態を信長は
桶狭間の地理的条件をいかし勝利

長篠の戦いでは
鉄砲を使い武田に勝利

本能寺の変では、家臣の明智光秀のクーデターによりに自害