小学5年生の子どもの家庭学習に悩む保護者がやるべきこと

小学5年生の子どもがいる保護者に向けて、家庭学習の取り組みについて解説します。

言わない家で勉強しない、
でも親がうるさく言うと
子どものストレスにならないか心配

そんな人に向けて記事を書いてます。


まず共有しておきたいことは、小5で勉強する家庭学習の習慣がついてないことは、危機的である、ということです。

本来であれば子どもが低学年のうちに、家で勉強する習慣を身に着けさせないとマズイので。

いまは、親の言うことを聞く子どもでも、いつまでも思い通りにはなりません。

このままズルズル、決断を先延ばしすることなく、子どもの学習習慣について真剣に取り組むことを強くおすすめします。小6、中1と大きくなるごとに、修正が難しくなります。

 

まず、子どもの現状を正確に把握することが重要です。

「家庭学習しない子ども=勉強嫌い」と単純にはいきません。

 

わたしは、このブログで保護者に強くおすすめしてることがあります。

それは、子どもの教科書を必ず親も読む、ということです。

ここを知らずして、「勉強しなさい」と声高に叫んでも、時間とエネルギーの無駄です。

いま、子どもが何を学校で習い、なにが理解できて、なにが分かってないのか?

しっかり把握してますか?

小4から学習内容は難しくなると言われてますが、小5との違いが分かりますか?

単純にレベルが上がってるでは、不合格です。

教科書をチェックしてる人なら、分かると思います。

 

小4から抽象的な内容がちらほら登場します。小5になると、その量が一気に加速します。

小5になると、身近な話題が減り一気に自分とは遠い話が増えるのです。

この時期から勉強が嫌いになりだす子も増えますが、難しいからキライになるのではありません。
一歩手前に、「興味がもてない」がはいります。

ここを理解してない保護者が多いのです。内容が難しいから勉強がキライ、だから家庭学習しない。間違った分析は、間違った対処法をひきよせます。

 

・言葉の概念について、分かりやすい説明を、塾や通信教育、参考書に求める。

 

保護者がやるべきことは、そこではありません。自分とはほど遠いと思ってる教科書の内容を、身近なものであると理解させることです。

「社会」なら、地理の勉強がはじまります。

やったこともない田植えについて、機械の名前も含めて覚えないといけません。

休日を利用して、田植え体験につれていくのはどうでしょうか?

工場見学も有料になりすが、実施してる所もあります。男の子なら、自動車の工場が喜ばれます。

子どもが親と一緒に歩いてくれる時期はそう長くはありません。

この時期に親子で体験するのが、家族愛を深めるうえでもプラスになります。

 

わたしの個別指導塾での15年の経験から言いますと、小学生の時期に親子で理科や社会の体験に参加してる子どもは、地域の上位校に行く可能性が高かったです。

もちろん、興味があるかないかはさておき、丸暗記ができる子もいます。

ただし、体験してる子は、将来バツグンに伸びる可能性があります。

好奇心、抽象的なものを自分におきかえる力が非常に発達してます。

リビングに地球儀た地図、温度計や湿度計をおいといて、一緒にさわってみることも大事です。

1回さわったら終わりではなく、例えばテレビーのニュースで登場した地名を地図でさがしたり、国名を地球儀で探したりする。

夜、天気がよければ星空や月をみて、あれは「上弦の月だねえ」とか「あれはオリオン座だね」と話してみるのです。

 

「そんなこといっても、わたし全然知らないよ」と思うかもしれません。

 

知らなくて良いのです。無理に先生にならなくていいです。

 

そうではなく、きっかけを与えて、一緒に考える、調べる仲間になれば良いのです。

いまはスマホがあれば何でも調べられます。

 

逆に、無理に先生になろうとすると、大変になるのでおすすめしません。

一緒に勉強していく仲間で良いのです。

 

ということで、小5の家庭学習では、なにをやらせるか、どうやらせるかよりも

興味をもたせることが最も重要なのです。

 

「勉強しなさい」と言うほど簡単なことはありません。

 

楽な道には必ずワナがあります。無理やりやらせても、子どもは楽しくないし、誰かの目がなければできない人間に育ってしまいます。

まずは、保護者が教科書をよみ、ネタを準備することです。

全ての面倒をみることはむりですが、事前に学習内容を知ってればできることもあります。

 

まずは、ひとつで良いので、今週子どもと何をするかを決めてみましょう。

その一歩が必ず、親子のなにかを変えるはずです。

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