小学生の理科&社会の勉強法。保護者の考え方とやるべきこと。

苦手教科と得意教科、どちらを伸ばす?

子どもの短所には触れず、長所を伸ばすべきか悩ましいですよね。

小学生は、主要教科(国算理社)は偏りなく伸ばすべきです。
なぜなら将来の高校入試がラクになるから♪

このページでは高校受験を視野にいれた、理科と社会の取り組ませ方、勉強法を解説します。

高校受験は5教科の内申点と当日点で決まります!

国語と算数はチェックしているけど、
理科と社会はしてない家庭が多いです。

調べ学習や実験は好き!という子も、
点がとれないと苦手意識を持ちます。

中学では、理社嫌いに、、、
授業は聞かない、覚える気もナイ、
だからテストで点がとれない。

高校入試で困るのは
火を見るよりも明らかです。

小学生で嫌いになった教科は、中学生になっても嫌い

子ども、大人に関係なく、人間は過去に縛られています。
思い込みというヤツです。

中学校で素晴らしい教師に出会ったとしても、
苦手、嫌い、、、と素直に授業が聞けません。

ここで小中学生の理科社会の勉強に関する意識調査の結果を見てみましょう。

ベネッセ教育総合研究所の調査によると、、、

・理科
勉強が好き(とても好き?まあ好き)=小学生83.5%、中学生64,7%

・社会
勉強が好き(とても好き?まあ好き)=小学生68,3%、中学生64,1%

という結果が出ました。

社会科は小中での授業内容に変化なし。ゆえに好き嫌いがハッキリ。

社会科は小学生、中学生の数値がほぼ同じ。

つまり小学生で作ったイメージのまま中学生になるということです。

POINT
社会科は苦手意識を引きずりやすい教科

理科は小中の授業形式に差がある。問題演習の免疫を作らないと中学で苦労

小学校の理科は実験や観察が多いので、「好き」と答える子が多いです。

しかし、中学校は講義形式が中心で苦痛。
「嫌い」になる子が増えます。

POINT
理科の問題をたくさんとかせる!

実験や観察の楽しさ以外に、
知識が増える喜びを味合わせるのです。
=テストや模試で良い点数をとらせる。

親の言うことを聞いてくれる小学生の間に、嫌いにならないように導く

中学生=反抗期の始まりの時期でもあります。
保護者の言うことを小学生のころのようには聞いてもらえません。

反抗期の定義

ここでいう反抗期とは思春期に起きるものを指します(第二反抗期)

何歳からという正確な定義はありませんし、必ず親に反抗するとも限りません。

文部科学省の資料によると、青年前期(中学校)に、親に対する反抗期を迎えることが多いと定義されてます。

参考 3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題文部科学省

 

小学校で嫌いになった教科をひきずる中学生

このような現象は算数でも起きる可能性は十分あります!

ただ、保護者によるリカバリー力が非常に高いので理科や社会ほどのダメージはありません。

家で勉強を見てあげたり、チャレンジやポピーなどの通信教育をとったり、公文や学研、集団塾や個別指導塾、家庭教師をつけたり、、、みんな熱心に英数はなんとかしようとします。

「暗記教科の理社」という間違った親のイメージがまねく子どもの学力低下

思い込みは、なかなか消えない

理科や社会は暗記教科だし、今はダメでも後からなんとかなる。
英数をなんとかしよう!と中学生の保護者は思いがち。

しかし、、、何年間も苦手意識を持ち続けてる子に、勉強させるのはおそろしく大変!

反抗期などで親子のコミュニケーションがとれなければ、塾を考えないといけません。
お金も時間もかかります。

九九のように丸暗記できません

理社を、かけ算の九九みたいに丸暗記できる子はいません。
なにかしら、フック(針)が必要!

例えば、織田信長のおもしろエピソードがひとつあれば、
それを足がかりに知識を増やせます。

POINT
暗記教科だから後からなんとかなる、は間違い!

  • 中学進学まで、理社を嫌いにさせない
  • (できることなら)理社の教科書を全部覚えさせる。
 

小学生(特に4年)の頃から理科や社会を、家庭で国語や算数のようにチェックするメリット

・子どもに苦手意識を持たせずに中学生にすることができる。
(→推奨しませんが「苦手意識がなければ、後からの詰め込みでカバーできる。)

・中学校の勉強が楽になる。

 

MEMO
小学校では「木の幹」、中学で「枝と葉」を完成させる

例えば、歴史の場合は小学校で大筋のストーリーを完成させます。
貴族から武士の時代になり、明治維新。。。主要人物の名前など。

木の幹がしっかりしてると、中学生になったときに枝と葉をつけ加えるだけで済みます。

幹がない状態からだと、初めから学ばないといけません。

柔らかいうちにキソの素を完成させる

「年をとると頭が固くなる」と言われています。

子供も同じで、小学生の方が中学生より頭は柔らかい。
早い時期に、木の幹を作るべきです。

国語や算数と同じく、理科や社会もチェックしましょう

POINT
小学校の理科や社会科は、中学でも使える!

小学生の理社の勉強法

勉強の中心は「教科書」、必ず!

教科書と問題集で1セット、これが基本です。
問題集だけあれば良い日でも、横に必ず教科書を!

頭がいい子は教科書を大切にする
これは余談ですが、地域1番もしくは2番手の高校に進学する子は、教科書を中心に勉強してます。
個別指導15年を振り返っても、よく読み込んでる感心させられました。
 

成績が良い子は、特別な教材を使ってると思いがちですが
実際はシンプルです。
 

「テストや入試問題は、教科書からしか出ない」という鉄則を守ってます。

音読

音読といえば、「国語」だと思いますが、全教科に効果があります。
履修済みのページを、何度も音読させます。

教科書の挿絵、図もチェックしてください。
(テストや模試にでることがあります)

 

問題演習

テストの出方にあわせて理社の知識を覚えさせます。
教科書は問題が少ないので、別途準備してください。

おすすめは「教科書ワーク」

教科書にあわせて問題が作られてます。
(購入するさいは、お子さんの使用してる教科書のメーカー名を確認しておいてください)

注意
テキストには書きこまない=ノートに解かせる
(繰り返しやらせるため)

やるタイミングは学校で学習した直後、教科書の音読が終了してから。

間違えた問題には、印をつけておきます。
=教科書ワークに直接書き込ませてokです。

小学生の間違いを指摘すると怒る|泣く子どもの勉強の教え方

 

学校のテスト日が分かったら範囲にあわせて解き直しをさせます。

 

次に解き直すのは長期休みです。
春休み、夏休み、冬休みを利用します。

前学年の内容も含めての総復習なので、学年が上がっても教材は捨てないでください。

 

教科書ワークを、学校のテストまでに最低2回、
さらに長期休みで解き直しをさせて完全定着をねらいます。

長期休みには、模試を受けさせることをオススメします。

小学生から模試を意識して勉強させる。中学受験の有無は関係ナシ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です