宿題ができない、分からないと泣く子どもの対処法

宿題に悩む子供

「宿題ができない」「分からない」と泣く子供に悩む保護者向けの記事です。

小学1年~6年生を想定した内容になってます。

子どもが宿題を家でひろげるかどうかで、対処法が変わります。

個別指導15年の経験をふまえてお話をさせていただきます。

宿題をやりながら「分からない」「できない」と泣く

ここでは、とりあえず宿題を家でひろげてくれる子供の対処法を解説します。

まず、低学年のお子さんの場合、いつ宿題をやるのか?
さらに集中力や体力の問題がからんできます。

疲れてたり、眠かったりで、頭が十分はたらかない状態で宿題をやらせると、泣く子が多いです。

宿題をやらせる時間帯はいつが良いの?

  • 学校から帰ってきてすぐ
  • ご飯を食べてすぐ
  • お風呂に入ってすぐ
  • 21時以降


これらは、子供に宿題をやらせるのに、一番向かない時間帯です。

ご家庭の環境にもよりますが、帰宅後30分~60分の休憩をとり、夕飯前までに宿題をやるのがベストなタイミングだと言えます。

できれば、脳のエネルギー補給としてバナナ、あめなどでブドウ糖を補給しましょう。

頭だけで考えようとしてる子ども

宿題で泣く子供は、頭だけで考えようとする傾向があります。

一番分かりやすいのは、算数の計算。

たし算や引き算。

桁数にもよりますが、頭で考えても分からないときは
紙に○を書いて数えたり、指で数えても良いわけですが、どうも気が進まない。

おそらく、学校でみんなが頭で計算してるのに、自分だけ指で数えるのは
かっこ悪いと思ってるのでしょう。(もしくは学校の先生に注意されたとかですね)

もちろん、頭だけで考えられれば、それにこしたことはありません。
しかし、ダメなときには、物理的ななにかを使って答えを求めさせても問題ありません。

その繰り返しで、いずれ頭だけで答えがだせるようになります。
学校で勉強してきてるだけでも、かなりの体力を使ってます。(特に低学年は)

平日、家で宿題をやるときは、フルパワーで取り組めるわけではありません。

脳に負担をかけないように宿題をさせるのも、泣かせないコツです。

当日の朝、宿題をやってない子ども

宿題の締切、当日の朝に「宿題が終わってない」と泣く子がいます。

今からでも頑張ろうとアドバイスしても「終わらないよ」と泣くばかり。

計画的に宿題をやるように育てるのが理想です。

とはいえ、性格は急に変わりませんので、この状況がしばらくは続くでしょう。

その前提で、保護者は泣く子にどう対処するべきか?

まず、泣いてもわめいても、できるだけ宿題をやらせて登校させてください。

「終わらないよ(間に合わない)」と言ってても、終わることも多いです。

それまでの流れはさておき、宿題をきちんとやって授業に参加する習慣をつけます。

宿題をやらないで授業に参加するよりも、気分がよいのは当の本人は一番分かってるはずです。
そのためには、無理やりでも宿題をおわらせて、気分が良いことを体験させることです。

宿題が嫌だと泣く

宿題をやりたくないと、家で泣く子もいます。

成績に影響しますので、やってもらわないと困りますよね?

この場合、無理にやらせたり、親が代わりにやってあげるのもNGです。

泣く原因を考えると、大きく2つあります。


  • 分からないから
  • 自分だけが取り残されてると感じてるから


宿題をやりたくないから、泣くというのは半分正解で、半分間違いです。

泣いてまでやろうとしない、心の奥にあるものを察してあげないといけません。

初期段階としては、学校で先生の言ってる意味が分からなくて
それでも頑張って授業を聞いてる辛さが爆発して泣くパターン。
(低学年に多いです)

そのさきにあるのが他者との比較からくる劣等感。

これは中学年、高学年になると増えてきます。
考え方が成長してくるのと、地域にもよりますが塾に行きはじめる子が増えるからです。

全く意味がわからない話を何十分も聞かされるつらさ

友達においてかれてる劣等感

このあたりが、根っこにあるので、対応は慎重にならざるをえません。

もちろん、宿題が面倒で、親の前で泣けば許してくれると思ってる場合もあります。

例えば、漢字の練習のような単純作業は、やるかやらないであり、授業を理解してるかどうかは関係ないからです。

その見極めは大事なのですが、分からない延長から、勉強そのものが嫌になり、漢字練習のような単純作業まで嫌ってる可能性もあります。

対処法
「宿題」そのものではなく、勉強がわかってるかどうか、自己肯定感が低くなってないかをチェックすることが先決!

自信をなくしてる子には、その子が絶対勝てる課題を用意して、親が一緒にやって負けるのも一つの手だと思います。

とにかく自信をつける。その積み重ねが、「じゃあ、こっちもやってみるか」と次のチャレンジ精神を育てます。

並行して、勉強の分かってない部分は補修していきましょう。