英語が全然わからない中学生のための3ステップ講座、今回が最終回となります。

前回は、「単語にSをつける」をテーマに話しました。
パターンは2つで
(例)[book]⇒[books] [dish]⇒[dishes]
[run]⇒[runs] [study]⇒[studies]
がポイントでした。
ところで、文には3種類あるのを覚えてますか?
- ふつうの文
- ?の文
- ☓の文
※教科書や参考書では「肯定文」「疑問文」「否定文」と表現されます。
今回は「三単現のS」×「3種類の文章」をテーマに話をしていきます。
動詞を見つけたら、Be動詞は青、一般動詞は赤で目立たせましょう。
一般動詞の「studies」を赤色にします。
※studies=study(勉強する)に三単現のSがついた状態
英語は動詞を中心に考えるとルールが分かりやすいです。
Ken studies English.
(ケンは英語を勉強している)
これは「ふつうの文(肯定文)」です。
「study」ではなく「studies 」になってる理由は説明できますか?
じゃあ、「?の文(疑問文)」「バツの文(否定文)」はどんな感じになるのかをマスターするのが今日の目標です。
チャレンジ1「?の文(疑問文)」を作ってみよう
「Ken studies English.」を「?の文(疑問文)」に書き換えなさい
Ken studies English.
一般動詞の「?の文(疑問文)」の作り方を思い出してみましょう。
で、ここからが今日のポイント。
とてーも大事なことをいいます。
これが分かれば今日は終わって十分なぐらい大事。
「Do」を見かけると、そっちに行ってしまいます。(重要)
↑
こんなイメージです。
「Do」をみつけた「S」は「study」から離れ、、、
「Do」にくっつき「Does(ダズ)」になります。
(ケンは英語を勉強してますか?)
チャレンジ2:☓の文(否定文)を作ってみよう
「Ken studies English.」を「☓の文(否定文)」に書き換えなさい
Ken studies English.
一般動詞の「☓の文(否定文)」の作り方を思い出してみましょう。
「do」とくっつき「does(ダズ)」になります。
(ケンは英語を勉強してません)
まとめ
これで中学英語の基本の「き」が完成です。
動詞の種類(Be動詞と一般動詞)
各動詞の3パターンの使い方(肯定文、疑問文、否定文)
中学英文法を理解するうえで一番重要なルールをマスターできましたよ♪
3ステップは、一度勉強したら終わりではなく、何度もくり返し復習しておいてください。



