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子育ての相談を親にするのは良いけど「学校や塾選び」はママ友がいい理由

ママ友に相談する保護者

子育ての悩みや不安を親に相談しても、話が合わないという経験をされたことはありませんか?

時代が変わってしまい、アナタの親の価値観が今の子育てに合わないことが増えてきました。親自身も経験してないことも増えています。小学生の時点で携帯電話やスマホを持つような時代になるとは誰も想像しなかったでしょう。手探りのなかで子育てする状況でしょうが、勉強にかかわる注意点をあげたいと思います。

親との世代間ギャップを一番感じるのは【お金の価値観】

まず「子育てとお金の価値観の違い」についてふれます。アナタの親の世代とのギャップが激しいのがこれです。

一生で稼げる、得られる給料の金額が全然違います。ある調査によると1975年に入社した世代と、2000年以降に入社している世代では、生涯年収が1億円も少なくなっていると判明しました。物価は上がっているのに収入は減っているのです。

 

このような状況で親に、子育ての相談をしたとしましょう。「中学は私立じゃないとダメよ」「塾はもう決めたのか?」とお金のかかることばかで、相談した意味もない。。。こんな経験はありませんか?

真面目に働いていれば努力に見合った収入を得られた親の世代と、今は全然違います。子どもを中学(もしくは小学)から私立に通わせたらと気楽に言ってきます。

「私立は安心」は古い!

お金以外にも価値観の違いはあって、都内なら公立よりも私立のほうが安心と感じる人は多いでしょう。しかし、本当にそうでしょうか?

最近は公立でも偏差値が上がっている学校は増えています。いかがわしい行為をして懲戒免職になる教師は私立にもいます。私立はイメージが大事なので公立よりも情報公開が少なく全国ニュースになって初めて会見するケースもあります。

「私立=安心」というイメージは古いです。私立に通わせたからとって大学生まで安心かと言えば違います。日本全国をみわたすと有名私立大学の成績不振者は、関連高校からのエスカレーター方式であがってきた子どもだったという笑えない話もあります。私立に通わせても2割程度は落ちこぼれます。

 

ざっくりした話になりますけど、1ヶ月に10万ほどの余裕がないと、子どもを私立に通わせるのはきついです。

「塾に通わせれば安心」は古い!

とにかく塾に通わせるというのも古い価値観です。たしかに昔は集団塾に通わせるか、進研ゼミや学研などの通信教育しかありませんでした。ふろくにつられて通信教育を始めたけど、教材だけがたまってしまった苦い経験はないでしょうか?

そういう思い出があると、自分の子どもは塾に通わせようと考えるのは当然かもしれません。しかし今やインターネットがある時代です。

つまらない授業しかできない学校や塾に、わざわざお金と時間をかける必要があるのでしょうか?

 

今や地方でも有名予備校講師の授業をインターネットで受けられう時代です。子どもが塾に通いたいと言い出したなら話は別ですが、理由もなく「そろそろ塾」という考えは捨ててください。まずは、有名塾の講師はどれほどの授業をするのか体験させてあげてください。小学校や中学校でつまらない授業を苦痛に感じている子どももいます。それは塾通いしてる場合も同じ。世の中にはこんなにおもしろい授業があるということを教えることも親の役目です。

学習塾を探すとしたら、、、

もちろん分かりやすい、聞いてて楽しい授業をする塾もあります。しかしそんな塾ばかりではないことに注意しないといけません。

最近増えている個別指導塾は、フランチャイズ展開しているものが多く、教務経験のない脱サラ教室長のケースが多いのです。わたしは脱サラが悪いと言いたいのではありません。

子どもたちに民間での仕事のありかたを伝えることができますし、学校とは違った雰囲気を塾にだせますのでメリットも大きいです。問題無なのはフランチャイズ本部です。

箱だけ立派で中身のないサービスでは意味がありません。子どもの成績アップに関係ないものばかりを提供されたら、教務経験のない教室長はどうすればいいのでしょうか?

 

親が塾のホームページを見て、コレすごいね~と思ってしまうもの。。。それは子どもの成績アップに本当に直結することなのかを立ち止まって考えないといけません。

個別指導塾の多くは大学生のアルバイト講師で構成されます。最近塾業界で問題になってるのが人材不足です。人はいるのですが、講師として的確な人材を確保するのが大変なのです。

ゆとり教育世代の講師は受験そのものを経験してない学生も多く、教える力以前に学力が足りないケースも増えています。もちろん採用試験は行いますが、厳しくすると人そのものを確保できなくなるという教室の悩みもあります。

大学生ですから、自分の試験が近づけば、当然の権利のように授業を休みたいと言ってくる人もいます。飲食店のアルバイトなら換えがきくかもしれませんが、個別指導でそれは良いのか?担任制の教室なら、子どももテスト間近だったら、そう考えると毎月何万も出す価値を見いだせる塾というのは、地域にそれほど多くないことに気づきます。

教室長が日々努力と改善で、地域ナンバーワンになっている塾は必ずあります。そういう塾はママ友のネットワークで探すのが一番効果的です。ネットの口コミはいくらでも操作できるのであてにはなりません。信頼できる口コミもあるでしょうが。

本部に依存する教室長では、時間とお金のムダです。営業トークはうまいですから、直に話を聞いても見破ることができないかもしれません。さきほども言いましたが、主婦ネットワークで探すのが一番です。

大手個別指導塾の探し方はそんな感じです。集団塾なら大手よりも夫婦で運営しているような塾が当たりの可能性が高いです。

 

情報収集しないと、あなた自身が「古く」なりますよ

現在の中2以下は新しい入試制度で大学受験します(移行期間含む)。それにあわせてアクティブラーニングという授業形式が少しずつ高校や中学そして小学校でも導入されてきます。

自分の親が古い、、、というよりも自分の考えも古い(汗)となりかねません。このブログでは日々変わり続ける教育についての情報発信も行います。地域の情報はママ友同士のネットワークが最強だと思ってますが、あわせてご覧いただければと思います。

ママ友がいなくても、ネットで調べればいろいろなことが分ります。中には信頼度の薄い情報もありますので精査は必要になりますが。わたしの考えが100%正しい!などとは思っておりません。もしブログをご覧いただき共感してもらえるならば、ママ友感覚で使ってもらえればと思います(≧∇≦)b

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