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中2から成績を上げる方法。勉強を始める前に戦略をねろう!

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このページでは、中2から成績を上げる方法を解説します。

中学生本人、もしくはその保護者用の内容になります。

「成績」と言っても、人それぞれのイメージがあるかと思います。

ここでは高校入試に関わる内申点、定期テストの点数アップをテーマにします。

個別指導15年の経験をふまえてお話をさせていただきます。

中2から成績をあげるための戦略

人間が1日に使える時間は、どうがんばっても24時間しかありません。
あれもこれもと勉強してると、エネルギーが分散してしまいます。

全体を見渡して戦略をねるのが先です。

内申点は、各教科の成績の合計できまります。

内申点をあげるには、各教科の成績を上げないといけません。←ここ重要

例えば、定期テストで数学は50点台を常にとる子がいるとします。

勉強を頑張って60点台をとれるようになったとします。

定期テストの点数という意味ではアップしてますが、成績が上がるかは怪しいです。

50点台でも60点台でも、「3」がつく可能性が高いです。

内申点をあげることに重きをおくなら、
成績の数字が上がりそうなものを最優先にするべきです。

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学校の先生に、「あともう少しで成績が上がりそうな教科」がないかを
確認してみると良いです。
(だいたいの学校では、面談で教えてくれますが)

テストの点数を5点でも10点でも高くしようと頑張ることは大事です。

上がりそうな教科だけ勉強しましょう
と言いたいのではありません。

大事なのはバランスであり、戦略が見えてるかどうかです。
そのうえで、5点でも10点でも上げるために勉強するのはかまいません。
(そのさきに、成績アップもあるのですから)

「教科」ごとの戦略

まず教科ごとの特性をおさえて勉強することが重要です。

中学校の主要5教科は、ざっくり3パターンに分けられます。

  • ピラミッド型:英語、数学
  • パズル型:理科、社会
  • ノーマル型:国語

英語&数学:前学年の復習も視野にいれるべし

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ピラミッド型というのは、知識を積み上げて勉強していく教科をいいます。

例えば、数学で習う計算式、この土台は小学校の基本計算ができる前提で習います。

英語であれば、Be動詞の使い方を理解してる前提で、現在進行形を習います。

英語と数学は、一発逆転が難しい教科です。

前の単元を理解してないと、今習ってるものが分からない、、、という可能性がでてくるからです。

分からないのは練習不足だから、、、と類題をたくさん解いても正解率が上がらない。

そんな子は、過去に習った単元の理解不足のせいで、今習ってる単元のルールを理解できてない可能性が高いです。

英数は前学年の内容も復習しないといけないかもしれない
と覚えておいてください。

理科&社会科:一発逆転が可能な教科

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ピラミッドは、下の土台がないと壊れてしまいます。

いっぽうパズルは、どこから始めてもok!

つまり、一発逆転の可能性があるのが理科と社会科なのです。

「江戸幕府」を理解するのに「鎌倉幕府」の知識が必要かと言われれば
そんなことはありません。

前回のテストの点数が悪くても、しっかり勉強すれば点数が上がる可能性が高いのが理科と社会科です。

一発逆転が期待できるとはいえ、いつも同じような点をとる人が多いと思います。

いつもと同じような勉強をしてれば、やはり同じ点しかとれません。

なにかを変えないといけません。

ただ、「何を変える」かを考えるには「何」を自分が理解してないといけません。

自分は今まで、どんなテスト勉強を理社でやってきたかを紙に書き出してみましょう。

そして、変えるべき場所を探すのです。

誰かのテスト勉強法をまねても、そう簡単にうまくいきません。
自分にあった勉強法を、カイゼンしながら作るしかありません。

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国語:読解力は関係ない

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英数理社のように特徴がないのが「国語」です。

日本語の勉強なので、他の教科よりも勉強しやすいのが特徴ではあります。

ポイントは「自分には読解力がないから」と考えないことです。

中学の国語のテストは、読解力を試してるテストではありません。

先生の話を聞いて、対策をきちんとしてきてるかをテストしてるだけです。

日本語のテストなのだからノー勉でもなんとかなる
というのも間違いです。
あくまでも、授業をちゃんと聞いて対策しないと、点数はとれません。

このときの主人公の気持ちを書きなさい

こんな問題がテストにでると思いますが、「気持ち」をその場で考えてはいけないのです。

授業で先生がなんと説明したか、それが全てなんです。

言い方は悪いですが、あなたの考えを聞いてるのではなくて、先生はどう教えたかを用紙にまとめるのが国語のテスト

そう理解してください。

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