小学生の子どもに本を読ませたいとき親ができること

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「小学生の子どもに本を読ませたい」と考えてるお母さん、お父さんは多いと思います。読解力があれば国語だけでなく算数の文章題をはじめ得することが多いですからね。

 

学校での勉強ばかりではなく、大人になってから自分に必要な知識や教養を高めるのにも本は重要になります。読書家とまでいかなくても良いから、今のうちに少しでも本を読むようになってほしいと思うのは子を持つ親なら当然といえます。

 

小学校では朝読書をしたり、夏休みには読書感想文の宿題をだしています。学校の働きかけはあるものの、どうも子どもは本が好きじゃないみたい、、、という悩みに対しての対処法をいくつかご紹介します。

 

私が15年間の塾講師として「どうしたら本を読んでくれるか」を保護者と試行錯誤しながら取り組んだ結果うまれた方法ばかりです。自分の子どもに合いそうそうなモノがあれば試してみてください。

サッカーや野球などスポーツ好きの子には座右の書を読ませる

一般的にスポーツ好きの子どもは本を読まない傾向があります。体を動かすのが大好きなので、静かに読書するのは合わないようです。

そんな小学生には、スポーツ選手が読書家であることを教えてあげましょう。できれば子どもが大好きな選手のほうが効果的です。

練習するだけでなく、読書を通してメンタルを鍛えていることの重要性を教えてあげます。大人が読んでいるものなので、内容的には小学生には難しいかもしれません。その場合には、スポーツ選手が本をいっぱい読んでいることを強調して教えてあげると良いです。

本の内容によっては子どもが高学年であれば、実際に読ませてみるのも良いでしょう。小学5年生や6年生であれば、内容的に難しそうと親が思いがちの本でも、興味があれば読んでしまう子がでてきます。大人が線引して子どもの学習機会を奪わないように注意しないといけませんん。

 

ここでは、私が実際に使用していた「読書家のスポーツ選手と、読んでいる本のリスト」をあげておきます。こういうのは選手が書いた本や、雑誌の対談などを細かくチェックしていると集めていくことができます。

【サッカー選手】

長谷部誠~『人を動かす』byデール・カーネギー

本田圭佑~『自助論』byサミュエル・スマイルズ

自分を助けることができるのは自分だけ

 

【プロ野球選手】

大谷翔平~『スティーブ・ジョブズ』byウォルター・アイザックソン

菅野智之~『決めて断つ』by黒田博樹

藤浪晋太郎~『心を整える』by長谷部誠

 

【プロゴルファー】

石川遼~『野菊の墓』by伊藤左千夫

 

【バドミントン選手】

佐々木翔~「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド上・下」(村上春樹著)
※現在:北都銀行コーチ

【重量挙げ選手】
三宅宏実~「一日一生」by酒井雄哉著

映画やドラマ好きな子には原作を読ませてみる

テレビドラマや映画で気に入った作品があれば、その原作本を子どもに読ませてみるのも効果的です。「小説」を読むことは、相手の気持ちを知る、感情の表現方法を豊かにします。

映画やドラマ本編と原作本では少なからず違いがあります。それを探すのがおもしろいと感じる子が多かったです。

 

『君の名は。』 by新海 誠
『名探偵コナン 純黒の悪夢』
『機長、究極の決断 』・・・・ハドソン川の奇跡
『ファインディング・ドリー (ディズニーアニメ小説版) 』
『ズートピア (ディズニーアニメ小説版) 』

ディズニー映画は小説版のほかに絵本版も発売されています。
低学年の子にはすべてひらがなで書かれてある絵本版がおすすめです。

 

国語の問題集に掲載された本の続きを読ませてみる

家庭学習用に国語の問題集を用意しているご家庭は多いと思います。本屋さんで購入したもの、塾から配布されているテキスト、進研ゼミやポピーなどの通信教育など。

問題を解かせて解説したあとに、子どもが「続きはどうなったの???」と知りたがることがあります。国語の問題集には話の一部しか登場しません。なので続きを知りたくなるのも当然のことです。

わたしは、インターネットで調べたり、場合によっては実際に本を読んで続きがどうなったかを教えていました。子どもたちの何気ない好奇心を見逃さずに大事に育ててあげることも大人の大事な役目です。特に塾では時間に限りがありますので、国語の時間に出会う素晴らしい文章も、一瞬で解き方だけ解説して終わりになります。

 

子どもが「続きを知りたい」と知ったきっかけは、社会科の授業でした。

与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」を中学生に説明しているときでした。塾ではこの詩が戦争の悲惨さをうったえたこと。日露戦争での出来事であることを覚えてもらえば終了です。

しかし生徒は、この弟はどうなったのか?と知りたがりました。わたしは慌てて調べました。まさかそんなことを知りたがるとは思ってもみませんでした。

インターネットで調べたところ、弟は無事戦争から生還していることが分かりました。こういう何気ない疑問が記憶のフックとなり、与謝野晶子、「君死にたまふことなかれ」、日露戦争というキーワードを覚えやすくするのです。

これは中学生の話なのですが、小学生も同じように興味をもっていたのです。それが授業で扱う国語のテキストでした。このあと◯◯くんはどうなったの???という感じです。

子どもがそういう好奇心をみせたときには、図書館を有効活用するのが一番良いです。問題には必ず文章の出処が明記されています。つまりの本のタイトルが掲載されてます。

なので原作が学校やお住いの近隣図書館にあるのかを確認して、あれば借りてみると良いです。近くに小さな図書館しかなくても、取り寄せることができますし、インターネットで予約することも可能です。

できれば子どもに自分で調べる習慣をつけさせると良いです。

子どもに好きな本を探させる

国立国会図書館(NDL)には、小学生の子どもが自分にあった本を探すのに便利なコンテンツがあります。自分の好きなキーワードから、それにあった本を探してくれる機能です。
本がみつかれば、あとは学校や住んでる図書館にあるかを探すだけです。

国際子ども図書館
iss.ndl.go.jp

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↑こんな感じで簡単に本を探すことができます。インターネットは何でも調べることができてとても便利です。しかし、検索窓に知りたいキーワードをいれないと、何の情報も与えてはくれません。「国際子ども図書館」には、子どもが興味を持ちそうなキーワードがあらかじめ書かれてあるので、選ぶだけで本を探すことができます。

自分でキーワード検索する方法もありますが、こちらは高学年向けかなと思います。

iss.ndl.go.jp

 

いずににせよ、子どもが本を探すのに便利なツールではあるので有効活用したいものです。

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