小学生の勉強を手帳で楽しくする!低学年からでも十分可能

このページでは、小学生に手帳をもたせるメリットと具体的な方法を解説します。

小学生の子どもがいる保護者向けの内容になります。

親が「勉強しなさい」と言わなくてもよい環境作り、そして子どもが楽しく家で勉強するためのツールとしてオススメです。

もちろん手帳をもたせるメリットは勉強だけではありません。時間の使い方や、自己肯定感をたかめ自信を高めることもできます。

個別指導15年の経験をふまえて、子どもが変わる手帳の始め方を説明します。

小学生におすすめの手帳とは?

結論からいうと、なんでも良いです。手帳じゃなくてノートでもかまいません。

今や百円均一のお店でも、質の高い手帳がうってます。

大人だと1日1ページタイプで、大量に文字が書き込めるものを使ってる人も多いと思います。

ただ、今回ご紹介する方法では、1日1ページタイプは必要ありません。

見開きで1ヶ月分のスケジュールが掲載されてるものであれば中身はといません。
あとは、好みの問題なので、実際に子どもに手にとって選ばせると良いです。

前述の通り、1ヶ月ごとにまとまってれば問題ありません。

「週間単位のほうがいいんなじゃいの?」と思う人もいるかもしれません。

まずは月間が必須で、慣れてきたら週間も使うのはアリです。

なぜ月間を優先するかというと、できるだけ大きな単位で物事を見直したり、考える訓練をさせたいからです。

今月は、前半はお手伝いをやってるけれども、後半になってから全然やってない場合
「これだとまずい!」ということに月間タイプなら気づけます。

こういう見方は週間タイプだとできません。

木を1本1本みるのではなく、鳥のように高い位置から森をみる(=俯瞰)

こういうトレーニングを小学生のうちからさせたいのに、月間タイプで管理します。

最近はノートタイプで、小学生の行動管理を目的にした商品も販売されてます。

専用のノートではなく、ふつうのノートに定規で枠組みをつけて日付を書き込んでご使用されてもかまいません。

大事なのは、子どものテンションがあがる手帳&ノートを用意することです。

ポイントは「子どもに選ばせる」ことです。

ゼロの状態から、どういう手帳(もしくはノート)がほしい?
と聞いても子どもがよく分かりませんし、バカ高いシステム手帳を選ばれても困りますよね。

なので、文房具店に連れていき、ここから好きなものを選ぼう
というだけでokです。

低学年のうちは、小さい枠に文字を書くのは苦手なので
学校で使うノートぐらいの大きさはほしいところです。

親子で新しいことをはじめるとき、一番大事なのは、大人にやらされてるという感覚をもたせないことです。

もちろん、手帳をもってみよう!と言い出してるのは保護者ですから、やらされてる感を程度の差はあれ、与えるのはさけられません。

ただし、「自分で選んだ」という事実が加わると、やらされてる感が減少することが心理学の実験でわかってます。

小学生の手帳の使い方

子どもに必ず書き込ませるようにしてください。

子どもが小さいほど、ついつい保護者が書き込みがちです。

保護者がお手本をみせるのは良いですが、基本的には子どもが書き込む
というルールを厳守してください。

書き込み方

週末に翌週の分を書き込ませます。

行動は具体的に、そして時間とセットで記入させます。

「4時、勉強」ではなく「4時~勉強:計算ドリル(p6)と宿題」
という感じで具体的にします。

特に家で勉強する習慣がない子は、具体的に書き込ませます。

はじめのうちは、どのぐらいの時間を勉強にさくかを
細かく決める必要はありません。

何時からはじめるかを決めるだけでokです。
ちなみに20分×学年が、理想の勉強時間になります。

毎日宿題がでるのであれば、やる時間だけきめれば良いです。
宿題がでない、もしくは宿題が少ない場合はプラスアルファの勉強を決める必要があります。

はじめのうちは、計算ドリルと漢字ドリルを交互にやらせるだけで十分です。

勉強だけでなく、お手伝いも予定として組み込みと良いです。

手帳にポイント制を導入してゲーム感覚にする

手帳をもたせるだけで、子どもが変わることはありません。

行動を継続させないといけません。
そのためのツールとして、「ポイント制」を導入します。

事前に決めた行動が、実践できたら
内容に応じてポイントを付加します。

基本的には、ひとつの行動に対して1ポイントでよいと思います。

例外としては、例えば学校のテストで100点とったら2ポイント
模試に参加したら10ポイント、成績優秀者になったら50ポイントという感じでボーナス得点を用意します。

何点をあげるかは自由ですが、あまり高い点数をつけるはさけたほうが良いです。
数字が大きくなると、一個一個の行動の成果が感じにくくなります。

ここぞというときにもらえるからボーナス
というのを忘れないでください。

ポイント制を導入することで、ゲーム感覚で勉強やお手伝いを実践できます。

もちろんゲーム感覚というのは、行動を継続させるための入り口にすぎません。
習慣化してくれば、勉強そのものが楽しくなりますし、親の手伝いではなく家族の一員として役割として認識するようになります。

ポイントそのものを集めるのを楽しめれば一番なのですが、やはり現金やモノと交換できるほうが子どものやる気はあがります。

モノと現金、どちらかで悩んだら「現金」をオススメします。

社会では、仕事の対価としてお金をゲットします。この感覚を子どものうちから、つけさせることでお金の教育にもなります。

ポイントの交換時期は、本人に決めさせてかまいません。使うまでは保護者が貯めておくというルールでokです。

 

保護者は手帳を週単位で管理する

行動したら赤線で消させます。
理想は、やり終わったらその場で赤線を自分でいれる

1日の最後にかならず手帳を本人がよみかえす習慣をつけてください。
赤線の引き忘れがないかを確認し、明日の予定をチェックさせます。

行動できなかったものは、そのままにして、予備日に消化させるようにします。
予備日をいつにするかは自由です。ポイントは予備日は予定をできるだけいれさせないということです。

そういう意味では日曜日が予備日としては最適ではないかと考えます。

予定をギュウギュウにしない、予備日を作る習慣を、小学生のころから作っておくことは有益です。

ポイントの換算は、保護者がやる仕事です。
1日単位で管理するのは大変だと思いますので、週単位で確認するのが良いです。

ポイント管理をしながら、手帳の進捗具合も確認できます。
そういう意味では月単位だと、やってないときのリカバリーがきかないので
週単位がオススメです。

 

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