小学生に音読させるなら全教科がおすすめ!算数、理科、社会も

小学生の家庭学習において「音読」の重要性を否定する人はいないと思います。

気になるのは保護者の「おすすめ教材探し」です。今回は子どもに学力をつける方法と音読の関係を解説します。

最強の音読教材とは?

保護者がおすすめの音読教材を探すこと自体に、問題はありません。

わたしが気になるのは、やるべき最高の教材を使わずに、本やプリント教材を探してることです。

小学生の子どもに国語以外の教科書を音読させてるでしょうか?

算数、社会、理科、どれも音読させるべきです。

なぜなら、テストで点数がとれるようになるからです。

小学校のテストは教科書からしかでません。ここが教科担当が問題を作成する中学校とちがうところ。

教科書を暗記してれば、理科や社会なら、穴埋め問題は楽勝です。記述問題も、教科書の一文を答えにあわせて記入すれば○がもらえます。

 

テストで点数がとれるから教科書を暗記させよう!とは言いません。

大人でも暗記は嫌いな人が多いと思います。

 

そうではなくて、音読を何度も繰り返して、結果的に教科書を暗記できたという状態を作るのです。

 

小学生の子どもは、大人がおもってる以上に、音を記憶に残すのが得意です。

はじめは意味が分からない用語や記述があっても、しだいに音として覚えていきます。

音読とはスポーツの練習と同じで、体に覚えさせて、瞬間的に反応できる能力を身に着けさせます。

「いやいや、まずは論理的に理解してから、覚えるのが先じゃないの?と思うかもしれません。

たしかに、大人ならそのほうが効率がよいです。何回も音読して覚えようとするよりも。

 

しかし、今回は小学生の話です。大人がもってる基礎知識がない状態です。

小学4年生になると、より抽象度の高い勉強になります。

あなたは掛け算を覚えるときに、2×7を、袋に2個のおはじきがはいったものが、7袋あると論理的に考えて覚えたでしょうか?

たぶん、呪文のように暗記したと思います。

 

なかには2個ずつ、増やして覚えた人もいるかもしれませんが、じつは呪文のようにして覚えた子のほうが、成績の上がり方は早かったりします。

なんでも論理的に語ろうとするのは、大人の考えであり、時として子どものへの負荷が大きいことがあるのです。

算数の教科書も音読させる

学年があがって文章題が増えてきたら、算数の問題も音読させてみてください。

本をよまない、音読をしてない子は、算数の問題文でさえ、満足に読めません。もちろん内容もイメージできずにいます。

算数の教科書を音読させるメリットはまだあります。それは、まとま文章を書くためのトレーニングになるからです。

 

どういうことか?

 

小説家にでもならない限り、文章力にもとめられるのは、相手に正しくメッセージを送ることです。

 

あなたは、イラッとするメールや文章に出会ったことはありませんか?

なにが言いたいのかよく分からない。
わたしに何してほしいの?

 

まともな大人でも、こういう文章を書く人は多いです。相手のよむ負担を考えれば、できるだけシンプルに伝えるのが良いに決まってます。

 

「、」の打ち方をまちがったり、余計な情報を付け加えることで、意図しない方向に解釈されることもあります。

 

算数の問題文には一切のムダがありません。問題文を何通りにも解釈できれば、答えも複数になります。誤解されない、かつ正しく情報を伝えることが算数の文章題には求められます。

 

これほど、まともな文章のお手本はないといえます。

 

算数は音読+内容理解度チェックまで

小学生の算数ならは、音読したあとに、問題の内容を理解できてるかをチェックしてください。

答えがだせてるからokではいけません。なぜなら、なんとく足せば答えがでる気がした。。。という子も多いのです。

たし算、ひき算、かけ算、わり算

 

基本的にはこの4種類のどれかを使い式をつくるわけです。4択ならテキトーに選んでも当たらないのでは?と考えるのは甘いです。

学生のころに2択までならしぼれるんだけど、、、みたいな経験したことありませんか?(特にセンター試験)

小学生も同じですよ。ざっくりいえば(たし算、かけ算)(ひき算、わり算)このかたまりを作って2択にしてるのです。

 

それで問題文をよんで、まずどちらかを選ぶんです。水とお湯を選ぶ感じで、これはかなりの確立で当たるんです。

ましてや、たし算とひき算しかならってないなら、どちらかでやれば答えがでますよね。

しかも、かけ算の勉強をしてる時期にでる文章題は、かけ算でとくでしょ~という予測もつきます。

だからこそ、テキトーにやってないかを確認するために、音読させて文章題の状況を理解できてるかを保護者が確認することも大事です。

 

学年のまとめ、学年またぎの問題にもチャレンジ

教科書が進んできたら、問題文をシャッフルして音読させて、内容理解度をチェック、とかせることも必要です。これは3月にやると良いです。

 

小学校のテストで良い点数がとれて、子どもが満足してしまってる場合は、特に効果があります。

 

言葉は悪いですが、調子にのってる子を、これじゃないけない、、、と焦らせるねらいもあります。

 

いつも、子どもを焦らせるのは良くありませんが、適度にショック療法が必要だと感じてます。

 

今回は小学生の音読がテーマなので割愛しますが、できれば小4以上、遅くとも中学生は1年から模試を受けさせるべきだと考えてます。(範囲は習ったところまで、という模試です。)

 

算数の教え方で悩まれてる方は「小学生の算数が教えられない!そんな人でも説明上手になれる方法」という記事もチェックしてみてください。自分が習ったころの教え方と、今の子は違う部分もでてますので、参考にしてください。

 

 

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まとめ

教科書の音読は国語だけでなく、社会、理科、算数にも有効です。音読の習慣をつけることで、中学から本格的に始まる英語の成績を飛躍的に伸ばすこともできます。

小学生のうちに、教科書を中心にした家庭学習、特に音読を習慣化させましょう。

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