数学のテストで30点以下の中学生の子どもに親が50点とらせる方法

中学生の子どもがいる保護者に向けて、数学の成績アップの方法を話します。1学期の数学のテストが30点以下だった子どもに、50~60点を目標とする場合です。具体的な勉強法というより心構えです。お母さん、お父さんが子どもの勉強を見てあげるにしても、塾に行かせる、家庭教師、通信教育などを考えるにしても役立つ考え方になります。

目標を共有し、子どもに自信を与える

親が子どもに何をするべきか?まず目標点を明確にすることです。。学習塾であれば、個別のミーティングで教室長と生徒、もしくは講師と生徒で時間を設けて定期テストの目標点を決めます。

中学校でもテスト範囲を配る時期に、目標点をホームルームの時間に決めさせます。

点数を決める場所はどこでもかまいません。塾であろうが、中学校であろうが、家であろうが問題ありません。もし自宅でお母さんやお父さんと決める場合は2つのことに注意してください。

・目標点はあくまでも子ども自身が決めること。
・前回よりも低い点数を目標にしないこと。

 

この2つを厳守しつつ親と子どもで定期テストの目標点を決めます。中学や塾で決める場合は、何点にしたのかを確認してください。大事なのは両者が目標を共有することです。

 

目標点が決まったら、次にやるべきことは「子どもに自信をもたせること」です。

 

「数学」を全体ではなく単元を細分化して考える!得点源は必ずある

数学の成績が悪い子はとにかく自信がありません。他の教科なら、答案用紙に何か書こうとという気は起きます。例えば記号とか。しかし数学の場合、答えがでないことにとには何も書けません。記号問題自体が少ないですし、何は言葉を埋めるという問題もほぼありません。

 

何かメッセージを伝えるには、それなりの根拠が必要ですよね。「やればできる」では根性論になりますので、大人でも反発するかもしれません。

では数学が「やればできる教科」であること根拠を話しましょう。

 

まず教科とカリキュラムの特性からして、2学期や3学期の点数は1学期よりも上がる可能性があります。※中1、中2、中3ともに。

どういうことかといえば、中学校で使用する教科書はどこのメーカーでもカリキュラム的に計算が先にきます。

計算の7割り程度が1学期のテスト範囲になり、残りは2学期にまわされます。つまり1学期の点数が悪かった理由は計算ができてないからとい結論になります。

そして2学期、3学期になると計算が続くかといえば、そうでもありません。特に3学期最後の学年末テストの範囲は図形が中心になります。記号問題が多くなります。※学年末テストでは全範囲を指定する先生もおられますが、最近は少なくなりました。

 

何が言いたいかといえば1学期は計算が中心で、2学期3学期は別物になるということです。もちろん比例反比例などでも基本的な計算能力は必要になります。しかしメインはあくまでもグラフです。

計算処理の力はイマイチだけれど、図形把握能力が非常に高い子は多いです。こういう子は図形問題がテスト範囲に入ると強いです。計算が全くないので生き生きと問題を解いていきます。

計算の正確性はあってもスピードがないと1学期のテストで点数はとれない

1学期の数学のテストは大量の計算問題を40分程度でとかないといけません。つまり正確性のほかにスピードが要求されます。これに比べて2学期、3学期のテスト計算量は減りますので、スピードがない子でも正確性さえあれば何とかなりますし、仮に1学期に学習した計算方法が怪しくても、小学校の算数の内容がわかれば何となる問題もでてきます。

確率は小学校の算数で勉強する分数をきちんと理解できていれば何となります、あとは樹形図を書いたりして根性で解ける問題も存在します。高校数学の確率はこう簡単にはいきませんが、中学数学は何とかなりますよw

 

2学期のテスト範囲はとても広いですし、計算量は減るものの文章題が増えます。計算スピードは要求されませんが正確性が必要になります。そして、パターン別に解法を暗記させることが鍵になります。いざ勉強を開始すると挫折しそうになる壁は多々あります。

 

テスト勉強する前から、前のテストがこうこうだったから、今度もダメかもと凹んでいる子に勇気を与えてください。中学生の子どもをもつ親が数学の成績アップのためにできることは、まず「勇気を与えること」です。

 

「数学=嫌い」とするのではなく「計算=嫌い でも図形は好き」という感じではじめは持っていきます。ひとくくりに数学を嫌いとすると、全ての授業を聞かなくなりますしテスト勉強もしなくなります。子どもには無限の可能性があって、本当は得意な単元も含まれているのです。

仮に子どもが計算が苦手だとしましょう。中学レベルの計算ですから、勉強時間さえあれば何とかなる場合がほとんどです。仮に今は計算以外の勉強をしていても、空き時間をみつけて勉強はさせるべきでしょう。

でも大事なのは、弱い部分よりも強い部分を探して認めてあげることです。あなたは「◯◯はよく出来るよ」と褒めることで勇気を与えることができます。自分でも頑張れば何となる単元がある。これが数学を勉強してみようかなという気持ちにさせます。そこからスタートすればいいのです。まずは教科書とワークで勉強させてみてください。

教科書とワークの問題を何回もやらせる!定期テスト勉強の型が身に着く

これはどの教科でもいえますが、定期テストが基本的に教科書とワークから出題されます。成績の良い子ほど、同じ問題を何回も解いてます。高校生の場合はノートに書かせるのですが、中学校の場合はワーク提出があるので、紙面に直接記入する場合があります。

なので答えが計算する前から見えてしまう場合があります。計算は家にある紙の裏でも、ノートでもルーズリーフでもかまいません。問題は答えがみえることです。

対処法としては、ワークに書き込む前にコピーしておく方法(コンビニで1枚10円)。もしくは100均で適当な大きさの付箋を購入して答えを隠すという手が有効です。

2学期のテスト範囲はとても広いですし、計算量は減るものの文章題が増えます。計算スピードは要求されませんが正確性が必要になります。そして、パターン別に解法を暗記させることが鍵になります。いざ勉強を開始すると挫折しそうになる壁は多々あります。

 

それでも、希望を持って数学の勉強をさせてほしいです。仮に2学期がダメでも3学期があります。3学期は図形問題が多いので、能力を開花させられるかもしれません。

まずは今日を精一杯生きること。そしてテストの結果に一喜一憂さずに努力を続けること。親はその過程を常に温かい心で見守り支えてあげることが重要です!

 

まとめ

今回の話は、2学期、3学期にあきらめずに勉強させるという、数学の成績を上げるための本当にスタートライン的な話でした。でもここが一番重要なんです。エンジンのかからない車に、カーナビや高いホイールなど装備を充実させても、走らなければ意味がないですよね。

子どもに自信を持たせてあげてください。やればできると勇気を与えてください。そこから全てが始まります。

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