・家で勉強しない子
・やってるのに成績が伸びない子
共通してるのは自信がないことです。
程度の差はあれ「どうせやってもムダ」と心のどこかで思ってます。
このページでは、個別指導15年の経験から、
・成績をあげる講師が何をやってるのか?
・家庭でも出来る方法
をお話しさせていただきます。
「見守る(ほめる)」×「勉強法」=成績アップ
↑お子さんが小学生であろうと、中学生であろうと関係ありません。
「勉強法」をアドバイスするだけで、成績が上がる子もいます。
10人いれば3人ぐらい。
残りの7人の子には「見守る(ほめる)」が必要です。
勉強は、続けないと効果がでません。
継続にはフィードバックが必要で、何もないと子どものやる気が続きません。
子どもの成績を伸ばす塾講師がやってること
優秀な講師は、子どもを良く観察し、小さな変化や行動を見逃しません。
子どもの言葉や仕草、宿題の文字などから気になった点を記録する地道な作業です。
・伝え方
もし、あなたが「素晴らしい」とだけ言われたらどう感じますか?
何が素晴らしいのか分かりません。
バカにしてると感じる人もいるでしょう。
子どもだって同じ。
「すごいね」だけでは伝わりません
優れた講師は、フィードバックの根拠が適切かつ明確です。
もちろん、良いことは褒めるべきですが、「この人無理してほめてるな」と伝わるのはNGです。
子どもを良くみてない新人講師は、よくやらかします。
「見守る(ほめる)」×「勉強法」
フィードバックのやり方:保護者は何をするべきか?
と思う人もいるかもしれません。
安心してください。教育のプロである必要はありません。
大事なのは、子どもの観察を続けること。
行動や変化に対してコメントするのです。
褒めようとすると大きなことに目がいきがち
テストの点数とか、文字のきれいさとか。
学校のテストは毎日ありません。字がきれいない子もいれば、汚い子もいます。
ポイントは「限定」することです。
例えばノート点検で、1文字きれいな文字があればそれを評価してください。
国語の教科書の本文1ページの音読が難しかったら、2行に限定すれば良いのです。
スラスラ読めたら、「よく読めたね」とフィードバックすればok
最初は2行、クリアしたら次は「3行」みたいにして範囲を広げます。
スラスラ読めたら、コメントだけでなく、以前との比較をします。
やる理由は、子どもが忘れてるからです。
はじめは全然できかった。でも練習を続けるうちに、簡単にできるようになった。
これって大人からすると、感動もの。
ただ、子ども本人からすると、今できてる事実にしか頭がいってないのです。
この積み重ねが、根拠のない自信を作り、あきらめずにチャレンジする精神力を作ります。
根拠もなく「すごいね」と褒めても意味がありません。
今に対しての評価なのか、能力に対してなのか、子どもに伝わらないからです。
解釈は子どもの自由になります。
例えば、能力を評価され続けた子どもは、自意識過剰になり努力を怠りがちになりやすいです。
・良い褒め言葉がないかな
と心配する必要はありません。
そうではなく、子どもを観察して、コメントするのです。
学習塾で人気の講師は、必ずしもトークが軽快な人とは限りません。
「自分のことをどれだけ見てくれてるか」
見守ってくれてることが分かれば、その講師を信頼し、勉強をがんばります。
根拠のない「すごね」は百害あって一利なし。
勉強法とは、「教材」×「勉強の進め方」で決まります
「教材」とは、教科書やワーク以外に、市販の参考書や問題集、通信教育のテキストも含まれます。
「問題集を買ってあげたんだけれども、成績が上がらない」と悩んでる人の多くは
本当に買い与えてるだけなんですね。
本当に、やるだけで丸付けせずに終わってる子もいるし、
最初の数ページやるだけで終了してる子もいます。
買い与えるだけでは、「問題集をやる」のが目的になってしまいます。
「成績を上げる」のが目的であり、問題演習は手段にすぎません。
点数アップにつながらない問題集の解き方
- 右ページの要点を見ながら左ページの問題を解く(調べただけで記憶してない)
- 丸付けしない
- 丸付けして間違いを赤ペンで直すだけ
- 解説を読んで、わかったつもりになってる(「わかる」と「できる」は違う)
1冊の問題集をとくだけでも、これだけ落とし穴があるのです。
「分析」と「暗記」が、勉強法のポイント
間違えた理由を分析しないと、同じ間違いを続けます。
仮に分析しても、間違えた対処法をいくら繰り返しても効果がありません。
特に算数(数学)に注意してください。
算数(数学)は積み上げ教科なので、前に習ってることは理解してるのが前提です。
理解不足で進んできてる子だと、それが理由で新しいルールが理解できないケースがあります。
算数(数学)でつまずくと、多くの人は、にたような問題の練習を繰り返します。
たしかに、練習不足でできあい場合もあります。
でも、前提知識が不足して、新しいルールを理解できないこともあります。
分析するとき、履修済みの単元との関連性にも注意してください。
ということは、1冊の問題集でカバーできない可能性もあるといことです。
いつでも前学年にもどれるように、学年が上がっても教科書とワークは捨てずに保存しておきましょう。
中学校に進学する場合も、小学校の算数と国語の教科書、ドリルは捨てずに6年分保存しておくと、何かと便利です。
「考える力」と「暗記する力」どっちが大事?
多くの人が「考える力」だと答えます。
たしかに、考える力は大事!
でも、考えるには、思考の材料になる知識が必要です。
学校の勉強も同じで、問題集を解くだけででなく、思考の材料になる知識を暗記することが必須!
机に問題集を開いて解くのは、中身はともあれ、勉強してるという格好がつきます。
なので、こればかりを重視しがち。
でもテストで点をとるなら、漢字や公式、用語や英単語をしっかり覚えておかないといけません。
「暗記」も勉強のひとつなんだと、子どもに認識させることが重要です。
「問題集を解く」だけでなく「暗記」も立派な勉強
- 仕事や家事が忙しくて、なかなか厳しい
- 子どもが反抗期で、親の言うことを聞いてくれない
そんなご家庭も多いと思います。
じゃ、塾に通わせるしかないかといえば、そうでもありません。
学習塾にも当たり外れがあります。
「大手なら安心」ともいかない学習塾
コンビニなら、全国どこでも、同じサービスが受けられます。
でも塾はそうもいきません。なぜなら塾の商品は「講師」だからです。
塾のシステムとかテキストを広告では強調しますが、現場に15年いた人間からすると「講師」で決まると断言できます。
講師の質は、教室長の力量に左右されます。なので、当たり外れが激しいのです。
大事なのは家庭学習です。塾に通っても家で勉強する習慣がないと成績は伸びません。
忙しい保護者におすすめなのは、タブレット通信教育
以前の紙ベースの通信教育では、個別対応に限界がありました。(紙が悪いということではなく)
しかしタブレット学習なら、学習データを蓄積、子どもに合わせたフィードバックや、間違いの分析、適切な問題演習(暗記を含む)を提供できます。
子どもが小さいご家庭だと、ネットにあまりさわらせたくないと考える方も多いです。
たしかに、インターネットは便利な反面子どもに悪影響を与える可能性もあります。
しかし、学校教育でタブレットが導入されてるように、、子どもにどう使わせるかが重要なのではないでしょうか?

生徒1人にタブレット1台を準備、電子黒板と連動させて授業をしてる公立小学校もあります。
現在は費用の関係で、各自治体の判断で行われてますが、全国で動きが加速してます。
そのためタブレットが入るスペースを準備してるランドセルが売れ筋になってます。
通信教育のタブレットは、勉強以外に使えないようになってますので、YouTubeを見てばかりで勉強しない、、、ということはありません。
保護者はとにかく忙しいです。家事で食器洗い機や全自動洗濯機があるように、子どもの教育にタブレット学習をとりいれて、親の負担をへらすのは良いことだと考えます。

「親が楽をするのは良くない」と言う方もおられます。
私は、保護者はもっとラクをして、自分の好きなことをやるべきだと思ってます。
親が楽しんで生きてる家庭は、子どもが伸び伸びと生活できるからです。
小学生、中学生にオススメなのは「進研ゼミ」
進研ゼミは、子どもの家庭学習を習慣化、成績をあげる通信教育です。
家で勉強しない、成績が伸び悩んでる原因は、自信がないから。
自信がないのは成功体験が足りないからです。
勉強で成功体験が少ないのは、、、
- 今やるべき適切な課題を準備できない
- 適切なフィードバックを受けられず、やる気が続かない(習慣化できない)
- 繰り返せないから身につかない(テストで点が取れない)
↑この3つが原因です。
進研ゼミのタブレット学習(小学生「チャレンジタッチ」、中学生「ハイブリッドスタイル」)は、
ベテランの塾講師と同じように子どもを観察し、適切なフィードバックを返し、今やるべき学習課題を提案します。
進研ゼミのタブレット学習が良い理由
子どもの成績をあげるためには、、、
- 適切なフィードバックによる学習の継続
- 子どもの理解力に応じた説明、問題の厳選&繰り返し
忙しくて子どもの勉強をみてあげられない保護者には、進研ゼミのタブレット学習がおすすめです。
上記2つのポイントを、タブレットが代わりにやってくれます。
さらに、進研ゼミが良い理由があります。
- 目を休めるための休憩時間を、タブレットが教えてくれる
- ダブルとき直しシステム
- 効率的な暗記ができる教材
タブレット学習のデメリットとして、視力の低下が気になる保護者も多いと思います。
視力が定期する大きな原因は、眼球運動の減少です。ひとつの場所だけをじっと見続けるのはNG。
30分ごとに目の休憩をするようにタブレットが通知します。(他のメーカーにはありません)

分かったつもりを防ぐ!分かるまで繰り返す
勉強の鉄則ですが、なかなか守れません。
次の日に復習する子は、まだ良いほうです。
しかし、これにもワナがありまして、答えを覚えてる可能性があります。
復習は、勉強した直後だけでなく忘れそうになったときにやるのが成績アップのコツ。
ただ、この復習スケジュール作成が子どもには難しい。
進研ゼミには「ダブルとき直しシステム」というものがありまして、
自動で学習スケジュールを作成します。
勉強直後の復習に関してもフォローはバッチリです。
答えを覚えてるから問題が解ける、、、とならないように選択肢がシャッフルされます。

進研ゼミの、説明のわかりやすさは有名でそのメリットはタブレット学習にも生かされてます。
紙では表現しきれない内容もタブレットなら可能です。
- 分かるまで繰り返す
- 分かりやすい説明
- 理解度に応じた解説
これって、塾に通ってるのと同じです。
講師のキャリアにもよりますが
もしかしたら塾に通うよりも高いサービスが受けられます。
フィードバック×適切な問題選定と復習スケジュールで
進研ゼミのタブレット学習があれば
「勉強したの?」「今やろうとしてたのに!!!」
みたいな会話はなくなります。
親が黙ってても子どもは勝手に勉強します。
勉強の進み具合は、保護者側で確認できます
注意事項
- タブレット学習には、ご家庭にインターネット環境が必要
- コースは2つ(紙のテキスト/タブレット)あるので要注意
- タブレットの保険(チャレンジパッドサポートサービス)は入っておいたほうが良い
・「紙のテキスト」のコースと間違えないように注意してください。
小学講座は「チャレンジタッチ」、中学講座は「ハイブリッドスタイル」が、タブレット学習のコース名になります。
・チャレンジパッドサポートサービス
内容:自己破損した場合3,240円でタブレット交換(契約してない場合は19,440円)
費用の目安:1年間2,000円程度(1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月払いに対応)