「塾に行きたくない」と悩む中学生は多いです。アナタはどうですか?
- (塾に通っていて)やめたいなと思ってる人
- 成績が悪くて親に塾に行け、と言われてる人
- 子どもを塾に通わせるか迷ってる保護者
こんな人に向けの記事を書いてます。
ただ「塾に通いたくない」と親に言うだけではケンカになるだけです。アナタが塾に行かなくても、親が安心できる材料を見せないといけません。
目次
「自分は◯◯をしたいから」
アナタが塾に行かない理由を考えてみましょう。ただし◯◯には、保護者が納得できるモノが入らないといけません。ゲームしたいから、バンドしたいから、、、では材料として弱いです。
プレゼンの基本は、相手の求める情報を分かりやすく打ち出すことです。自分ではなく相手目線でものごとを考え、説明する!これは全てのコミニュケーションにおいて重要です。親が子どもに何を求めてるのか?
例えばダイエットの情報を探してる人がいるとしましょう。この人が求めてる本質を理解しないといけません。ダイエットは目的ではなく手段です。人の多くは目的部分に求めるものがあります。
人によりけりですが、「スリムになって彼氏を作りたい!」「体重を軽くして早く部活でレギュラーになりたい」これがダイエットの目的であり、欲望にあたる部分です。これ大事!
食べて痩せることができれば、この人はダイエットせずに食べる道を選ぶでしょう。ダイエツトは本質ではないということです。
では塾の話に戻しましょう。
親は必ずしも子どもを塾に通わせたいわけではありません。塾は手段であり、目的ではありません。目的、欲望は何なのかを考えてみましょう。
もう分かりましたね。成績をあげてほしい、少しでも勉強してほしい、ふつうの高校に行ってほしい、家でダラダラしてる子どもの姿を見たくない、ケンカの種を増やしくたくない、、
このあたりが目的になります。
ここまで分かると、親に何をプレゼンすれば良いのかハッキリしますよね。
そうです。塾に行かない代わりに、何を使い、どのように勉強するか説明すれば良いのです。
わたしが中学生の家庭学習にすすめる教材はスタディサプリです。スマホやタブレット、パソコンで授業動画を見て、問題演習をします。いつでもどこでも、自分のペースで勉強できます。
スタディサプリの具体的な説明に入る前に、なぜ塾で成績が上がらない中学生がいるのかを話します。塾に行こうか、行くまいが、家庭学習しないことには成績が上がらないことを知ってもらうのが目的です。
なぜ塾に通っても成績が上がらない子がいるのか?
自宅学習しないと成績はあがりません。理解するまで何度も勉強するから、知識となりテストの得点に結びつくんですね。
理科や社会のような暗記教科だけなく、数学や英語も接触回数が命です!
例えば社会科にでてくる「天智天皇」という言葉。1回聞いただけでは、なかなか覚えることはムズカシイでしょう。でも3日に1回、週に1回、月に1回、目にしたり耳にすれば、覚えるでしょう。
1回あたりの勉強時間は短くて良いので、回数をこなすことがポイントです。
暗記物は基本的に接触回数に比例します。
触れる回数が多いほど記憶に残りやすいわけです。もっと詳しく話すと、同じ接触回数でも、短期よりも長期のほうが記憶に残りやすいです。
天智天皇というキーワードに20回ふれるとして
A君は3ヶ月、B君は3日勉強したとしましょう。
そして数ヶ月後に抜き打ちでテストすると、A君は覚えていたけどB君は忘れてる可能性が高いのです。これは心理学の実験でも明らかにされてます。
テスト週間に覚えて、試験が終わったら忘れてもいいじゃないですか?
という考え方もあるでしょう。しかし、2つの理由でおすすめしません。
・すぐ忘れるので受験に使えない
→どうせ覚えるなら受験に使える知識にしたいものです。はじめから内申点を稼いで推薦をねらうなら話は別ですけどね。長期的に考えると推薦はあまりおすすめしません。
・一度に記憶できる数が限界がある。
仮に社会科のテストで「天智天皇」だけしかでないなら、テスト週間だけの短期的な学習で良いかもしれません。それだけなら覚えられるでしょうから。でもですね、テストの問題数はかなり多いですよね。問題数よりも多い知識を覚えておかないと高得点は厳しいですよね。
ということで、成績をあげるのに必要なのは「長期的な接触回数の増強」なわけです。
実は塾でもなかなか厳しいのが現実です。そもそも授業が毎日あるわけじゃありません。毎日あるなら、天智天皇と講師がいい続けたり小テストができます。
けっきょく、家庭学習で接触回数を増やすしかありません。これは社会科だけでなく全教科同じことがいえます。
では、自分で学習計画をたてられるのかといえば、ムズカシイ中学生が多いのではないでしょうか?塾には行きたくないけれど、自分で計画を立てるのは苦手だし、勉強法もよく分かってない、、、、という子どもが多いと思います。
本屋さんで参考書や問題種を買ってきても、問題数が少なかったり、読んだらすぐ眠気が襲ってくる参考書では長期的な勉強は不可能です。
1日の勉強時間は短くても良いので、長期的に勉強を継続することが重要なんです。問題集も書き込んでしまえば、2回目、3回目と繰り返しできません。
オススメの自宅学習教材はスタディサプリ
これはリクルートという大きな会社がやってる教育サービスです。スマホやタブレット、パソコンで、分かりやすい動画授業を受けたり問題演習をやることができます。
どこが理解できてないかもデータとして残せるし、テストまでの残り期間にあわせて学習プランもコンピューターが作ってくれます。
動画授業に出てくる先生は、全国の学習塾、予備校で分かりやすいと評判の人ばかりです。こんな先生の授業というのは、なかなか受けられません。地方に住んでる子は特に。なので動画の授業を受けるだけでも、家の近くの塾に通ってる人と差はつかないし、むしろ分かりやすさならスタディサプリのほうが上でしょう。
中学校の先生の説明が意味不明、、、生理的に嫌い、、、という人にもオススメです。
スタディサプリは自分が受けたいときに、動画を見たり問題を解くことができます。なので、やりたいことを続けながら勉強することができます。
管理画面で勉強の進み具合も確認できます。
リクルートという大きな会社が運営しているので、安心感が違います。値段は1ヶ月980円です。
本当に大丈夫なの?と安すぎて不安になるかもしれません。
全然問題ありません。おそらくリクルートが負担してる部分が大きいとは思います。授業料だけで、運営はできないでしょうから。
リクルートは就職活動の情報を発信してますので、今からおつきあいをして将来はリクルートを使ってほしい、、、という先行投資ではないかと思ってます。
なので980円だからといって、バカにしないで動画授業を受けてみてください。今なら無料で体験できるので、試してみてください。
※無料体験でも、事前に支払い方法の登録が必要になります。無料期間中に退会すれば請求はされません。なので子どもだけでなく、保護者と一緒に仮登録したほうがトラブルがなくて良いと思います。
英語から始める人は、関先生の授業は必ず受けてみてください。大学受験生なら知ってる人の多い予備校の先生です。中学生にも分かりやすく説明してくれます。というか、授業がおもしろいです。