子どもにメモする習慣をつけて「考える力」を伸ばそう

思考停止した大人にならないように子育てすることが重要です。その具体的な方法として「インターネット環境」と「読書環境」を与えること。検索能力が低いとインターネットは害にしかならないので、積極的に情報収集する習慣をつけさせること。それが質問力の向上につながると、話しました。

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今回は「考える力」に必ず必要になる「メモ」について解説します。

「世界は広い」と教えるだけで可能性は広がる

ここで言う「世界」とは外国という意味合いだけでなく「子供が知らないこと全体」を指します。特に小学生や中学生は自宅と学校周辺という狭い空間が活動の中心です。意図的に情報収集しないと、近い人同士の限られたことしか知りえません。

世界は広いと知るだけでも、子供の思考の枠を広げることができます。「可能性」とは、自己防衛なども含めた広い意味での「未来」を指します。

 

・教室で成績がトップだとしても、上には上がいることが分かれば、調子にのることなく努力を続けるでしょう。

・あってほしくはありませんが、誰かにいじめられたときに、対処法を知ることもできます。(親にはなかなか相談できないことです)戦うだけでなく逃げてもいいんだ(転校)と分かることで、心にゆとりを持つこともできるでしょう。

・勉強方法を知りたければインターネットで検索すれば情報は山のようにでてきます。

 

手を伸ばせば情報はあるのに、探しに行こうとしない人が多いことは過去に記事にしました。

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重要なのは「子どもの目の前にある世界」はほんの一部にすぎないと親が教えることです。

世の中にはいろいろな考え方や生き方があることを教えるのです。具体的に教える必要はありません。それは子どもがネットで直に調べればよいことなので。

世界が広いことで、宇宙や医療、哲学や歴史、最新コンピューター技術に興味をもつ機会を増やすことができます。女の子だと心理学に興味をもつパターンが多いです。

 

インターネットは情報収集するためのツールです。世界中のあらゆる情報を瞬時に探すことができます。しかし使いこなすには「子どもの疑問」が必要です。

 

立ったり歩いてるときのほうが脳は働きます

知りたい!と思うのはスマホをもっているときとは限りません。座っているいるときよりも立ったり歩いてるときのほうが脳は働きます。見慣れた景色の場所よりも、外出しているときのほうが疑問やアイデアが浮かびやすいです。

 

「アイデアが閃いた瞬間」を電球で「ピカッと」表現することがありますよね。これは脳の動きをよく表しているもので、本当に一瞬で忘れるのも早い(汗)

「覚えておこう」と意識ても家につくころには忘れてます。なのでメモする習慣は「質問力」や「アイデアの発想力」を向上させる生命線といえます。

メモの仕方

何か思いついたらメモするように子育てしてください。スマホなどのデジタルツールは任意でかまいませんが紙のメモ帳とペンは必須です。理由は学校にはスマホは持ち込めないからです。思いついたら即メモを習慣化させましょう。

ネットで情報収集を繰り返すと脳は答えを探そうとグルグル回転しだします。あるとき、パッと頭に浮かぶことは増えてきます。。(新しいことを知りたいと願い行動しない、こういう状態にはなりません)

 

慣れないうちは頭に浮かんだイメージを言葉にするのは難しいかもしれません。テーブルがないところで思いつくことも多いでしょう。何となく浮かんだことは、自分で説明がつかないこともあります。文章化が終わる前に大事なことを忘れるかもしれません。なのでメモは箇条書きをおすすめします。

3キーワードメモ

頭に強く浮かんだキーワードをひとつ必ずメモさせてください。

できればキーワードは3つほしいところです。人間はキーワードがひとつだけだと思い出すのは難しいけれど、3つあれば大枠を思い出せるとされています。

 

メモする内容
・日付
・3キーワード

※必須ではありませんが「メモした時間」や「場所」も書いておくと思い出しやすいです。

 

「にんじん」だけでは何のメモかも思い出せないかもしれません。しかし「にんじん、じゃがいも、たまねぎ」なら、カレーか肉じゃがのメモだと記憶を探りやすくなります。

イメージがハッキリしているものは文章化させてもかまいません。いずれにせよアイデアや疑問を逃さないことが大事です。

帰宅後はメモの加筆や整理、ネットや本で調べる

家に帰ったらメモの整理をさせます。箇条書きにしてあるメモに文章を追加して明確にします。そしてネットや本で調べる必要があれば情報収集して、答えをメモしておきます。

家で書くメモは「思考のあとを残す」という意味では文章化したほうが良いです。頭で考えるだけでなく文章にすることで思考が整理されます。

思考ではなく記憶の場合は文章化するよりも3キーワードで覚えるほうが良いです。これについては後日まとめます。

メモする習慣がつくと学校での忘れ物をなくすことができます。テストの点数は良いのに提出点が低くて成績が悪い子どもがいます。提出できない性格はなかなか治りません。年齢を重ねるうちにどんどんひどくなります。メモ帳を持たせて忘れ物を減らす習慣づけをさせると小学生なら改善できます。中学生だと小学生ほどの改善率にはなりません。

質問力とアイデアの発想力だけでなく、忘れ物を防ぐためにもメモは有効です。子どもは親のマネをします。お母さんやお父さんが子の目の前でメモするだけでも興味を持ちますので、親から実践されることをオススメします。

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