あなたはこんな悩みはありませんか?
- 言っても素直に動いてくれない
- 褒めても反応が薄い
- 子どもにイライラする
- 怒鳴ってしまい自己嫌悪におちいる
- 家で勉強しない
- 反抗的な態度に困っている
- 叱り方がよく分からない
このようなお悩みをお持ちの保護者向けの記事です。
最後まで読むと、親子でハッピーになれる方法が分かるようになります。
個別指導15年の経験もふまえて話します。
目次
コミュニケーションギャップが原因
前述の悩みは、保護者から相談される内容ベスト7です。
ご家庭によって対処法は違いますが、共通して大事なのが「伝え方」。
あなたが、お仕事で接客するとき、プライベートでお友達と話すとき、相手によって話し方や伝え方を変えませんか?
人によって程度の差はあれ、家族と話すよりは丁寧に話しているはず。
それなのに、子どもには素のまま話している人がほとんど。
その原因は、家族だからに他なりません。
たしかに、外で散々気をつかっているのですから、家の中くらい気楽に話したいですよね。
しかし、それが親子のコミュニケーションギャップの原因になっているのです。
最初は小さな溝だったのに、時間がたつにつれて大きくなり、親が言っても素直に動いてくれない状況に。
褒めたら状況が良くなるかと思いやってみたけれども、、、反応が薄い、逆に不信感を招いている気もしてきた。
家事や育児の疲れがたまると、いつもなら我慢できることにもイライラして、子どもにツラくあたってしまい、夜中に自己嫌悪におちいることも。
こんな感じでコミュニケーションギャップを放置すると、大変なことになってしまいます。
これは親子関係だけでなく、人間関係全般に言えることです。
他人には気をつかって話している、伝えているつもりでもコミュニケーションギャップは発生します。
気を使っている他人にさえこの状況、気を使わない子どもとなら、なおさらひどい事になります。
親子だから大丈夫ということはないのです。
子どもの褒め方を間違えると逆効果
親子の会話に悩むと、多くの人はネットや本で解決策を探します。
「子どもを褒めよう」という情報が多く、とりあえず頑張ってみようとする保護者が多いです。
しかし、思ったほどの効果をあげられない、、、。
その理由は褒められたときの「受け取り方」が個々に違うからです。
例えば、「すごいね」と言われて、素直に嬉しい子とそうでない子がいます。
なぜ褒められたとのか、理由を知りたがる子がいるのです。
これは大人も同じ。
普段、何にも見ていない上司が、いきなり「すごいね」と褒めだしたとき。
単純に嬉しいと思う人もいるし、微妙な人もいます。
「何が凄いの?理由言ってみてよ。どうせ見ていないから言えないよね」と心の中で思う人も。
話を戻します。
子どもの性格によって受け取り方が全然違う。
自分が言われたら嬉しいと思う褒め方をしても、その子の性格にあわないと響きません。
親子でも性格が違うからです。
コミュニケーションギャップを埋める3ステップ
人は、自分に響く言葉を使います。
なぜなら無意識に頭に浮かぶ言葉を使うほうが楽だからです。
しかし、親子が同じタイプの性格なら良いですが、違う場合は親の言葉は子どもに響きません。
だから、言っても素直に動いてくれない、期待した反応がかえってこないのです。
ポイントは3つです。
- コミュニケーションギャップは性格が原因であることを知る
- 自分の性格を知る(どんなタイプの言葉を使う傾向があるのか?)
- 子どもの性格を知る(どんな言葉が響くのか?)
親の言葉を変えれば子どもは動いてくれます。
ただ、言葉を変えるには「知識」と「意識」が必要です。
人間は無意識に、自分の楽な言葉を使いますので、子どもに合わない言葉を使いそうになったら「ストップ!」を自分でかけないといけません。
そのためには、自分が良く使う言葉、子どもに使ってはいけない言葉(使うべき言葉)を知識として持っていなければなりません。
自分を知ることが先!
親子のコミュニケーションギャップをうめるには、まず自分を知ることが先です。
自分のことを一番良く知っているのはジブン
と考えがちですが、(私も含めて)全然自分のことを良く分かっていません。
近すぎて逆に見えないのです。
自分と向き合って性格を知ることが重要です。
どんな言葉が自分に響くのか、それはなぜかを知ることで、「子どもにこの伝え方はマズイな」「こういう伝え方に変えないとな」と自分で考えられるようになります。
親子のコミュニケーションギャップをうめるには、まず自分を知ることが先です。
自分のことを一番良く知っているのはジブン
と考えがちですが、(私も含めて)全然自分のことを良く分かっていません。
近すぎて逆に見えないのです。
自分と向き合って性格を知ることが重要です。
どんな言葉が自分に響くのか、それはなぜかを知ることで、「子どもにこの伝え方はマズイな」「こういう伝え方に変えないとな」と自分で考えられるようになります。
自分を知るための勉強としておすすめなのが『伝え方コミュニケーション検定』です。
- 文部科学省調査研究事業で採用
- 12万人の統計データをもとに体系化した性格統計学
- NHKやフジテレビで特集
テキストと動画を勉強するだけでなく、試験に合格すれば資格もとれます。
もしこれから先、就職活動をする機会があれば履歴書に書けます。
資格をとることをモチベーションにして勉強されている保護者もおられます。
(塾の面談で保護者に相談されたときに、この資格を紹介しています)
自分を知るための勉強は「初級」
3時間あれば、テキストと動画を勉強して資格取得できます。
その先の、子どもに響く言葉の使い方について勉強するなら「中級」を勉強してください。
なお、中級には「初級もセット」になっているので注意してください。
中級に関しては、子どもだけでなく大人に対しての伝え方の勉強もできます。
夫婦やお友達との会話、職場の人間関係にも役立てられます。