子供のニキビケア。保護者が自宅でケアする方法

このページはニキビで悩む小中学生の子供がいる保護者向けの記事です。

  • ネットで調べたけれども、何をして良いのか分からない。
  • 皮膚科に通わせてるけれども症状が改善しない(むしろ悪化してる)
  • 小学生からニキビは早い?

↑このようなお悩みがある保護者に向けて、子供のニキビケアについて解説します。

子供のニキビを保護者が気にしすぎない

「そんなこと答えは聞いてないの」と怒るかもしれませんが、とても大事なことです。

このブログでよく話すのですが、親と子は鏡の関係なんです。

親が慌てれば、子も慌てるんですね。

たしかに、ニキビが原因で子供が学校でいじめられないかな?

女の子だから将来が心配。。。。と焦る気持ちは分かります。

ただ、親がニキビを気にするほど、それが子供にうつるので注意してください。

親はどっしり構えていてほしいです。

ニキビは皮脂が多い子供の時期はある程度は仕方ないと考えてください。そして完全に消そうと考えないことです。

消そうと思うほど、消えないときの親の失望感や焦りは大きく子供に悪影響して、隠れてニキビをつぶしたりします。

もちろん症状や体質によっては完全に治せるかもしれません。

ただ多くの場合は、思春期が終わるまではどうしようもない
というケースが多いです。

大事なのは、終わりがくるまでに、いかに肌にダメージを残さないか(ニキビ跡を作らない)ここに保護者は集中するべきです。

 

親の初期対応はとても大事です。

思春期ニキビは中学生から始まることが多いですが、最近では小学生の割合もふえてます。

大人になってニキビ跡に悩んでる人の多くは、小学生のころからニキビができてます。

保護者の初期対応しだいで、思春期が終わるまでの間にできるニキビ跡の数を減らせます。

 

思春期のニキビは皮脂の分泌量が多いことが主な原因です。

なので食生活や睡眠などの生活習慣、そして洗顔などのスキンケアが大事だとよくネットで書かれてあります。

ありきたりですが、子供のニキビケアにはとても重要なことです。

 

皮膚科に行けば飲み薬や塗り薬はもらえますが、基礎土台がぐらついてれば、どんなケアをしても効果がありませんからね。

ただ、食生活や睡眠などは、保護者が管理するのにも限界があります。
小学生ならまだしも、中学生になると反抗期で言うことを聞かなくなりますからね。

なので、自分の子供であっても、管理できる範囲は限界がある、
ということを保護者が先に意識しておくことが大事です。

 

そうすることで無用な焦りやイラつきを抑えることができます。

ニキビとの戦いは長期戦であり、勝つ(消す)ための戦いではなく、負けないための戦い(ニキビ跡をできるだけ残さない)と考えたほうが良いのです。

食事はできるだけ油っぽのをさけることがベストですが、それでは夕飯の献立を考えるのも一苦労です。

ときにはスーパーのお惣菜で済ませたいときもありますよね。

なので、無理しない程度に油ものを控えるように献立は作るべきです。

1ヶ月がんばれば、子供のニキビは消えますという保証があれば、親なら誰でも「我が子のため」とがんばります。でも、そんな保証もどこにもないし、むしろ完全に消すことのほうが難しいケースが多いのです。

長期戦では、親は焦らないこと、イラツカないこと、悲しまないこと。

 

特に視線に注意してください。

親がいつも(子供の)ニキビをみてると、子供が視線を強く意識するようになります。

そうすると、学校のお友達や先生の視線も気にするようになります。仮に誰も子供のニキビを気にしてないとしても、本人は気にするようになります。

そして、相手の目を見て話もできなくなる子もでてきます。親と子は鏡の関係であることを、しつこいようですが忘れないでください。

 

小学生や中学生のニキビには、シンプルケアが一番です。

洗顔は泡が大事だとよく言われますが、石けんから泡を作るのがどれだけ面倒なことか。

子供に任せたら、ショボショボの泡しか作らないし、親が毎日やるのも難しいのではないでしょうか?

泡の大きさよりも、粒子が大事なのです。

石けんだと衛生面も気になるところです。

小中学生のニキビケアには、チューブタイプの洗顔料をおすすめします。

できれば、洗顔だけで全てのケアが終わるものが良いです。

化粧水やクリームは、面倒で続かない子が多いです。

精神的に追い込まれてる子なら、続けられるのですが、

それほど気にしてないとか、小学生だと、面倒&忘れるということで
お金のムダになる可能性が高いです。