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中学生の勉強に対する親の関わり方をわかりやすく解説!

  • 子どもの勉強をサポートしたい、、、でもかかわり方がよく分からない。
  • 中学生のやる気は親しだいって本当?
  • 塾に任せたほうが良いの?

↑こんなお悩みをお持ちの、中学生の保護者向けの記事です。

子どもの勉強をみると親子ケンカになるご家庭もあります。
無用な争いをさけるには、脳の仕組みを理解しないといけません。

これなしで、子どもに関わろると、意図しないことに反抗されます。
いま戦ってる人も、これから勉強をみようという方も、ぜひ参考にしてみてください。

15年間の個別指導の経験をふまえてお話をさせていただきます。

  • 今、あなたが何をすれば一番効果があるのかが分かります
  • 子育てのストレスを軽減する考え方を教えます

言葉よりも行動!が子どもに一番効果がある

「子どもに◯◯させたいなら親が先にやる」は効果的な教育法です。

読書好きにしたいなら、親が本を読む姿を見せたり、本に囲まれた環境を作るほうが、「本を読みなさい」と口うるさく言うよりも100倍効果があります。

学校の勉強、英会話教室、音楽教室、、、全て同じです。

とはいえ、仕事や家事、育児、介護などで忙しい人も多いと思います。
なんで自分が今さら。。。と考える人もいるでしょう。

なので、必ずではないんです。でも、言葉より態度で示すほうが効果は高い
ことは覚えておいてください。

特に反抗期で、親子の会話も成り立たない場合、そして時間や労力を捻出できるなら、行動してみるのもアリだということです。

子どもに勉強させたいときに、保護者も同じ内容をやらなくてもokです。なにか勉強してる姿を子どもに見せられれば良いので、自分がやってみたい内容を探してみると良いです。

わたしの周囲では、お母様方には「ファイナンシャルプランナー3級」「英検」「漢字検定」が人気です。

「ファイナンシャルプランナー」は教育費や老後の資金など、実用的な勉強ができます。
ファイナンシャルプランナーとして活動しない限り、3級レベルの勉強で十分かと思います。

すでに子どもの勉強を見ているお母さん、お父さんへ

塾の面談には、「子どもの勉強をみるのに疲れた」という理由でお越しになるお母さまもいます。

「中学生のやる気は親しだい」と聞いて、必要以上にがんばってしまう方は、多いのです。

子どもの学校のワークを全部コピーしてテスト勉強の準備をしたり、夜食を作ったり、愚痴を聞いたり、テスト週間中なんて睡眠4時間で子どもにつきっきり、という人もいます。

そりゃ精神的にも肉体的にも疲れ果てますよね。

たしかに、親のサポートで子どものやる気が一時的に変わるかもしれませんが、永続的に回せないと意味がありません。

 

そもそも、自分のことは自分でやらせるのが理想の支援の仕方です。

つきっきりになることが親の愛とは限らないということですね。

 

じゃあ、私の子育ては間違ってたのね!!!と悲観する必要もありません。
子どもは少しずつ親から離れていきます。

 

中学生までは勉強に関わっている家庭でも、高校生になってからは子どもだけで勉強するのがほとんどになります。
親が意識するしないに関わらず、子どもは離れていきますし、そうでないと困ります。

ということで、すでに子どもの勉強をみているお母さん、お父さんは、これから話すことに急に路線変更する必要はありません。共感してもらえる部分があれば少しずつ取り入れてもらればと思います。

 

親は子どものマネジメントに徹するべき!まずは目標設定

親は子どものコーチに徹するのが一番良いかかわり方です。
勉強を一から十まで教えるよりもマネジメント中心のほうが成績は上がりやすいです。

まず中学生は目標設定の仕方でやる気やモチベーションが変わってきます。
中3であれば高校受験がありますので志望校を決めないといけません。

中2や中1だと定期テスの目標点を決めるぐらいでしょうか。

 

中学生のころから職業を決めている子どもは少ないですから、志望校やテストの点数が目標になりやすいです。
適切な手順で目標を決めてるかがポイントです。

子どもの納得感が、目標設定では大事!

「子どもに決めさせてます」という親は多いのですが、子どもに聞いてみると、親の威圧的な雰囲気を感じてたり、納得してないふしが多々見られます。

中学生の目標の決め方は過去記事にまとめていますので、そちらをごらんください。

親がサポートするなら「モチベーション維持法」を学ぼう

どんなに優秀な大学を親が卒業して頭が良くても、子どもに勉強する気がなければ何もできません。
特に中学生は、昨日と今日が別人のように変化する、気持ちのブレが激しい時期です。

勉強するときもれあれば、全然しないときもあります。

いかに子どものモチベーションを維持するかが重要です。

いろいろな方法があると思いますが、保護者から質問の多かった内容についてふれておきます。

モノで釣るのは良くないですか?

勉強したら、テストで良い点数がとれたら、、、という感じで、子どもにご褒美を与えていいのか?という質問です。

結論からいえば、方法さえ間違わなければ問題ありません。

「勉強する意味が分かんない!」と逆ギレされます

どんな子どもでも勉強したくない時期があります。
そんなときに親が関わると「勉強する意味ないんじゃないの?」と逆ギレしてくるときもあります。

勉強させようとしているのが自分(親)のためではなくて、アナタ(子ども)のためだと伝える必要があります。
勉強するメリットをきちんと話してあげましょう。

学校で嫌なことがあってムシャクシャしているとき、ありませんか?

そんなときは愚痴を聞いてあげるのが先です。

そもそも話しを聞く姿勢を持ちあわせてない状態で、なにを語ろうともエネルギーの無駄ですので。

塾に任せれば悩みから開放されるの?

塾に通わせれば、保護者の悩みは解決するのかといえば、そうとも言えません。

理由は2つあります。

  • 不安の対象が子どもから塾に変わるだけ
  • 塾に通わせれば、必ず成績が上がるは限らない

同じことが起きても、悩む人と悩まない人がいます。

これは感じ方、考え方が、人それぞれだからです。

「子どもの勉強が不安」な親も同じでです。

根本的な考え方を変えないと、塾に通わせても不安はつきまといます。

塾に通わせて、成績があがれば、悩みや不安から開放されるかもしれません。
でも、必ず上がるとも限りません。
自分の考え方、行動を変えることなしに、塾に任せれば、なにか変わると考えるのは危険なので注意してください。

正しい勉強法を教える

親が子に残せる最大の財産は家やお金ではありません

子どもの将来を心配するなら、勉強法を教えてあげてください。
情報社会の中を生き抜くためには一生勉強は必要になります。
常に自分をブラッシュアップさせる気持ちとスキルがなければ、時代の流れについていけなくなります。

 

1企業につとめて、退職後は悠悠自適の老後、というライフプランは破綻してます。

平均寿命が伸びてること、年金があてにならないこと。

「労働」という視点だけでなく、生涯を通して「学習」はテーマになります。

 

人生のステージにごとに、自分がやりたいことを見つけるスキルが必要になります。
そのために、勉強する方法、習慣を小さいころから身につけさせることが大事です。

 

もし仮に親が子どもを無理やり勉強させて偏差値の高い高校、大学、会社にいれても、それで将来安泰にはなりません。
今や有名企業が外国の資本にはいったり、赤字に転落、一流企業からでも長時間労働で過労死や自殺者がでる世の中です。

ならば危機を回避しつつ、成果をあげるために一生使えるスキルを伝えるべきでしょう。

正しい勉強法を習得するなかで、脳の仕組みと使い方、言語能力の向上、自分を客観的にみられる力など、生きる力を子どもは身につけていきます。

 

スマホやタブレット、パソコンなど素晴らしい道具があっても使いこなせなければ意味はありません。

高度な情報を使いこなす技術、入手した情報を自分脳で整理して、役立つ形、もっと具体的にいえばお金になる形にできるために、正しい勉強法、脳の使い方を教えてあげてください。

忘れる仕組みを理解しましょう。海馬と大脳皮質について

まずは「暗記と復習」について脳の仕組みを解説した記事を読んで下さい。英単語の暗記を例にしてますが、基本的には全ての暗記にかかわる考え方です。脳の仕組みが分かれば、正しい暗記法も実行できます。

以上、「中学生の勉強に対する親の関わり方をわかりやすく解説!」という話題でした。

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