小中学生の子育てナビ

小学生、中学生の保護者向けに、学力を伸ばす方法、子どもへの接し方を解説します。勉強に親がどうかかわるべきか、家で勉強しない、家庭学習を習慣化させたい、朝起きなくて困ってる。個別指導塾15年間の経験から解決法を教えます

中学生の娘や息子が家で勉強しない!1日15分の家庭学習を習慣化させる方法

f:id:hideti01:20161103171629j:plain
家で全く勉強しない中学生の娘や息子に、なんとかして学習週間をつけたい親向けの話しをします。今の学年は問いません。まずは1日25分の家庭学習を目標に、家で勉強させる方法について解説します。




子どもが家で勉強しない理由はいろいろあります。その原因をひとつずつ探し対処していくしかありません。家庭学習の習慣化は小学生のうちにつけなければいけないことです。後回しにしてしまった親の責任は大きいです。と言っても親も神様ではありません。

一人目のお子さんだとしたら手探りで子育てをしたことでしょう。正解のない問題を解くようなものですから、暗闇のなかを駆け巡る思いをされたこれでしょう。これから15年間の個別指導塾での経験から対処法を説明していきます。


全部一気にやろとうはしないでください。子どもコーチはあなたはです。焦らずじっくり子ども向き合ってください。高校生なってからではさらに厳しくなります。


もう中学生と考えるのか、まだ中学生と考えるかで精神的に楽になれます。教育的観点から言えば、中学生にもなって家で勉強しないというのは危険水域です。しかしお母さんやお父さんには、心にゆとりをもってコーチとして向き合ってほしいです。



わたしの方法論は大きく2つの柱で構成されています。「マインド」と「環境整備」です。いくら親がやる気をだしても子どもが動かなくては意味がありません。どのような考え方をすれば良いのかをマインドセットします。



小難しいことはしません。根本的な部分を修正していきます。さらに環境を整備します。家で勉強する仕組みを作るのが環境整備です。いらないものは取り除きます。必要なものは準備してもらいます。では始めましょう!


子どもが勉強しやすい環境を作る


子どもが勉強しないことを、子どものせいにしないこと。これをベースに行動してください。するとコーチするほうも精神的に安定して活動できます。どういうことかといえば、勉強しない理由を子どものせいにすると、親は手出しできないからです。


親といえども、子どもの心のなかまでは分からないし、動かすこともできません。逆に環境に原因があるから勉強しないと、、となれば親の努力で改善することができます。


子どもが勉強しやすい環境を作るというは、オヤツを用意するとか、家に防音設備をつけるとかではありません。子どもが家に帰ってきてから勉強するまでの選択回数を極力減らすための環境作りです。人は1日に数え切れないことの選択を迫られます。そのたびに脳はフル活動します。

勉強も同じ。どこでやるのかも選択です。いつからやるのかも選択です。勉強を始めるまでにどれだけの選択が必要になるのでしょうか(汗)これでは勉強になれていないと脳が疲労して、勉強を始めるころにはどうでもよくなってるかもしれません。脳がフル活動できるのは午前中です。その時間は中学校にいますよね。帰ってくるころには、疲れもたまってる状態。できるだけ脳に負担をかけずにスタートさせ、勉強に集中できる環境を作りましょう。



1.スマホやゲーム機を強制的にとりあげない

子どもが家で勉強しない理由になっているものを除去します。学習習慣のない子どもはテレビを何時間もみたり、ネット依存、ゲーム中毒になってるケースが多いです。もしアナタの娘さんや息子さんがそうだとします。


間違ってもゲーム機やスマホを取り上げないでください。親による強制的な排除は子どもの反抗を誘発するだけで何の効果もありません。
心理学の実験でもテレビやゲーム機の排除で増える勉強時間はわずかしかないことが分かってます。無用な親子ゲンカをまねくだけです。

とりあげる代わりに、1日15分勉強したら遊んでも良いことにしてください。中学生で1日15分の家庭学習は少なすぎと思うかもしれませんが、ゼロをイチにすることが大事です。勉強時間を増やすのはその後です。

2.同じ時間に同じ場所で勉強させる

子どもが勉強する場所はどこでしょうか?子供部屋、台所、リビング、、、家庭環境によってバラバラでしょう。場所は問いません。その変わり毎日同じ場所で勉強させてください。しかも同じ時間です。

3.子どもの視界に余計なものはいれない

子どもが座った場所から視界に入るモノに注意してください。撤去すべきものは子供の気が散るものです。マンガ本とかゲーム機、スマホ、テレビ、など子どもの興味関心に応じて視界から消してください。

www.childcarenabi.com


4.制服のまま勉強させる

子どもは制服を着替えることでオンとオフを切り替えます。私服に着替えるとオフモードに入るので、勉強モードに入りにくくなります。勉強する前におやつを食べようとか、スマホを見てからとかダラダラ関係ないことをやることになります。

なので帰宅後15分間、制服のまま勉強させてください。このオンとオフの考え方は塾に通ってくる子どもたちから学びました。地形上、学校からそのまま塾に来る子どもはほとんどいません。なので私服で来る子どもが多いのですが、なかには制服で来る子どももいます。なぜかなと思っていたら、私服に着替えると昼寝してしまう、ダラっとしてしまうので制服で塾の時間まで過ごしてるということでした。


スポンサーリンク


子どもが勉強に向き合うためのマインドセット

1.目標設定の仕方を変えてみる

定期テストでも高校受験でも良いのですが、目標を決めませますよね。子どもに決めさせることが重要なのですが、本当に自分ごととして納得して受け入れてる目標なのでしょうか?

目標を立てることが形式化してしまい、子どもの気持ちがないがしろにされていないかを疑ったことはありますか? 中学生の子どもに目標設定させる場合の方法についてか以下の記事にまとめているのでチェックしてみてください。

www.childcarenabi.com

www.childcarenabi.com





環境とマインドセットが完了すれば、あとは何をどのようにやらせて、どう評価するかです。勉強しなさいと親が言えば、しぶしぶでも行動するかもしれません。でも何をすればいいのか分からなければ、意味がありませんよね。

2.学習内容は作業系のものがオススメ

最初の段階では15分間じっと座ってるだけでも合格です。全く家で勉強しなかったのですら。しかし何もしないのも良くないので、宿題があればそれでかまいません。なければノートに書き取りをさせてください。


問題を解かせるよりなら作業のほうが良いです。なぜなら問題が解けないと、おもしろくないのでやる気が落ちてしまうからです。ノートに漢字の書き取りをするだけでもリ立派な勉強です。ポイントは努力のあとを資格化して残しておくことです。


チラシやコピー用紙の裏に漢字の練習をさせてもよいですが、捨てないで残しておいてください。鉛筆は短くなっても捨てないで保存しておいてください。中学生だとシャープペンシルを使う子どもが多いと思いますが、あれは努力のあとを視覚化するには効果は薄いです。なぜなら芯がなくれば交換すれば済むからです。

それよりならインクの残量がひと目でわかる色ペンで練習させると視覚化の効果は高いです。最近の子どもたちは芯が細いものを好みますが、作業には太いほうがおすすめです。芯が細いと筆圧が強くなり滑りが悪くなります。インクもなかなか減りませんから。

3.必要の応じてご褒美を与えてもok

勉強したらご褒美を与えたほうが効果があるかも、、、とお考えの親も多いでしょう。それについては以下の記事にまとめてるのでチェックしてみてください。記事内で現金をご褒美にするかしないかの話しをしてます。勉強したらスマホやゲームで遊べるということをご褒美にしても良いと思います。現金やモノでご褒美を中学生にあたえるときの効果的な方法もまとめてるのでご覧ください。

www.childcarenabi.com